Remove ads
糸島市の博物館 ウィキペディアから
伊都国歴史博物館(いとこくれきしはくぶつかん)は、福岡県糸島市にある博物館[1]。
伊都国歴史博物館 | |
---|---|
施設情報 | |
前身 | 伊都歴史資料館 (1987年開館) |
専門分野 | 考古資料 |
研究職員 | 4名 |
事業主体 | 糸島市 |
延床面積 | 4,118.98m2 |
開館 | 2004年(平成16年) |
所在地 |
〒819-1582 福岡県糸島市井原916番地 |
位置 | 北緯33度32分10.8秒 東経130度15分6.2秒 |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:GLAM |
1987年(昭和62年)7月、「伊都歴史資料館」として開館(旧館建物)。2004年(平成16年)10月29日、前原市立の博物館として開館(新館建物)。2010年に市町合併によって前原市が廃止され糸島市が新設されてからは糸島市立の博物館となった。
初代館長としては平原遺跡発掘の功績を称えて原田大六が予定されたが、開館準備中に死去したため、その業績を称える目的のもとに銅像が制作された。この銅像は今も、旧館の正面の脇に佇んでいる。
建物は旧館と新館とからなり、新館1階に企画展示室・常設展示室1、エスカレーターを上ると3階になり、常設展示室2がある。3階から連絡通路で旧館に渡ると旧館の2階に出、旧館常設展示室1・2がある。旧館1階にも若干の展示がある。新館4階には展望スペース、図書コーナーと研修室があり、展望スペースからは周囲の山々と糸島平野を見渡すことができる。
新館3階に上るエスカレーターは狭く薄暗く作られており、効果音とともに「現代と伊都国をつなぐタイムトンネル」[注釈 1]となっている。3階の常設展示室には国宝に指定された平原遺跡(ひらばるいせき)出土の銅鏡、勾玉その他の出土品や遺跡の発掘時の復元模型などが展示されている。平原遺跡出土の直径46.5センチメートル、重さ8キログラムの大型内行花文鏡[3]は日本一大きな銅鏡である[注釈 2]。糸島市に8件ある国指定の史跡[注釈 3]の発掘品、市内からの出土品のほか、近世以降の日常的な生活用具の収蔵・展示も行われている[8]。
ボランティアのガイドによる案内がある。
所在地、収蔵先は変更の可能性あり。
公式サイトも参照。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.