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『任侠伝 渡世人一代記』(にんきょうでん とせいにんいちだいき)は、元気が2006年3月2日に発売したPlayStation 2(PS2)用の侠気アクションゲーム。
また、『任侠伝』のタイトルで携帯電話用のゲームも配信されている(i-mode、Yahoo!ケータイ)。
歴史アクションゲームを得意とする元気が、任侠というテーマを題材にした異色作。江戸時代の東海道が舞台のはずなのに平賀源内や十返舎一九、清水次郎長が一堂に会するなど、史実に忠実な風雲シリーズとは違い、フィクションの要素を強め娯楽性をアピールしている。
戦闘システムは『剣豪』の攻・待・懸や、『風雲 新撰組』の連携技などを引き継いでいる。これらに加えて「絵染め一喝」というアクションが追加されている。これは諸肌を脱ぎ、背中の絵染めを見せ付けることで敵を平伏させる技である。絵染めの種類によって様々な効果も発生する。
ゲームの進行方法は『風雲 幕末伝』のものをそのまま引き継いでおり、大小の仕事をこなしながら各章のシナリオを進める形式で各所に分岐があり、その時の行動次第でラストバトルで助太刀に来る仲間の数が増え有利に戦える。ナレーションは小杉十郎太。
侠を磨くために旅を続ける本作の主人公蓮次は、評判の松風義一郎親分に会うために、宿場町松風の宿を訪れる。親分の屋敷に着くといきなり喧嘩に巻き込まれ、その騒動がきっかけで岩松と半十郎という子分ができる。
こうして松風親分の下、しばし腰を落ち着けることになった蓮次は、しだいに松風の宿で起こる事件に飲み込まれていく。
本項の文章ではゲーム中での設定を記す。実在の人物に関する記述は史実と異なる場合がある。
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