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伊達家31代当主伊達邦宗が開いた養種園を前身としており、養種園を移転させる形で開園した[注 1]。敷地面積は106,986m2。市民農園や芝生広場、大温室や栽培圃場等の施設で構成されていた。大温室のみ有料となっており、入館料は大人400円・小・中学生200円だった[1]。再整備にあたり、現在大温室は解体されている。入園料は無料、トマト狩りなど、有料での収穫体験なども行っている。
東日本大震災では、エネルギー棟で81cm、倉庫棟で77cmなど、多くの施設が浸水被害を受けた[4]。多くの植物は津波の塩害により枯死。大温室の熱帯植物も長期間の停電によって空調設備が作動せず、枯死した。
2013年5月、農業再生に向けた支援拠点施設として再整備することを決定[5]。PFI方式を導入する方針であることが示された。3事業者から応募があり、ファームドゥ・NTTデータカスタマサービス・こもろ布引いちご園の3社からなる共同事業体に決定。2014年3月19日に、基本協定を締結[6]。仙台市は、施設の撤去・復旧を行い、2015年4月より20年間、事業者へ土地と建物を貸与することを予定していたが[7]、共同事業体のうちの1社の不祥事が発覚し、協定を解除[8]。仙台市は、次点のJAみやぎに事業委託を打診したが、JAみやぎは応募漏れした時点で事業計画を白紙に戻しており、計画再開は困難であるとして参画を断念[9]。再公募することとなった。
2015年6月、「収益性の高い農業推進拠点」を仙台ターミナルビル、「農と触れ合う交流拠点」を日比谷花壇・日比谷アメニスの2社からなる共同事業体へ、それぞれ委託することが決定した[10]。
2016年4月、リニューアルオープンし、園の愛称が公募により「みどりの杜」に決定。 2016年10月、トマトハウスにてトマト狩りの受付開始。
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