中野坂上サンブライトビル
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中野坂上サンブライトビル(なかのさかうえサンブライトビル)は、東京都中野区本町の中野坂上交差点の一角(南西角)にある高層ビルなどの複合施設の総称。住宅・都市整備公団(現:都市再生機構 UR)の施行による「中野坂上本町二丁目地区第一種市街地再開発事業」の一環で整備された。本項では地区南側に建てられたレジデンス中野坂上についても記載する。
中野坂上サンブライトビル | |
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中野坂上サンブライトツイン | |
情報 | |
用途 | 業務・商業・駅舎・駐車場[1] |
設計者 |
住宅・都市整備公団 ヘルム建築・都市コンサルタント 山本・堀アーキテクツ ユニテ設計・計画 |
施工 | 大成建設・大林組・戸田建設・五洋建設JV[2] |
建築主 | 住宅・都市整備公団[1] |
構造形式 | S造(一部SRC造・RC造)[1] |
敷地面積 | 13,373.66 m² [1] |
建築面積 | 2,553.55 m² [1] |
延床面積 | 63,396.95 m² [1] |
状態 | 完成 |
階数 | 地下2階 地上30階、塔屋2階[1] |
高さ | 134m[1] |
エレベーター数 | 16基 |
駐車台数 | 277台[1] |
着工 | 1993年4月[1] |
竣工 | 1996年8月[1] |
所在地 |
〒164-0012 東京都中野区本町二丁目46-1 |
座標 | 北緯35.696740度 東経139.682146度 |
中野区は1986年4月に中野坂上地区約7.6haを「中野坂上地区整備基本計画」として提案し、また東京都(区部)都市再開発方針の中で、同地区は再開発促進地区(2号地区)に位置づけられ、再開発事業等による計画的で一体的なまちづくりが行われることになった[1]。
これに則り、中野坂上本町二丁目地区の再開発は区および都から住宅・都市整備公団に対し施行要請がなされ、1989年9月に公団は中野坂上特定再開発事務所を開設[1]。再開発事業に着手し、中野坂上サンブライトツインのほか、中野坂上サンブライトアネックス、中野坂上セントラルビル、レジデンス中野坂上およびコミュニティ広場などが整備され、1996年8月に全体が竣工している[1]。なお北側の中野坂上中央二丁目地区ではアクロスシティ中野坂上(1994年竣工)[3]、西側の中野坂上本町一丁目地区ではハーモニースクエア(1997年竣工)がそれぞれ市街地再開発組合の施行で整備され、当地区と併せた3地区で良好な都市環境づくりを目指した再開発が完了している。
30階建てと27階建てのビルがアトリウムで結ばれたツインビル[1]。地下鉄出入り口と直結し、地下1階から地上3階までが商業施設となり、4階以上がオフィスフロアとなる[1]。
地区の南に位置する9階建ての住宅棟。総戸数44戸[1]。
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