中野ロープウェイ

ウィキペディアから

中野ロープウェイ

中野ロープウェイ(なかのロープウェイ)は、中野ブロードウェイ地下1階にある雑貨店。

Thumb
中野ロープウェイが入居する中野ブロードウェイ

女性アイドル(特にライブアイドル)がよく訪れる店として知られる[1][2]

概要

店主のイトウにより2010年に開店。店名は「中野ブロードウェイ」のパロディであるが、開店前は「ヴァレッジヴィンガード」(「ヴィレッジヴァンガード」のパロディ)とどちらにするか迷っていて、友人たちの意見はヴァレッジヴィンガード優勢であったが、直感で「中野ロープウェイ」に決めた[2]

開店当初の店舗は現在倉庫として使っているスペースで、当初販売していたアイテムは、前年タイを旅行した際に購入した犬のキーホルダー30個とTシャツであった[2]。今も販売する雑貨は自ら東南アジアで仕入れており、その際は店舗は休業となる。

エピソード

「中野ロープウェイ」の名を広めたのは、でんぱ組.inc加入前からの知人であった夢眠ねむがたびたび店に遊びに来てTwitterで宣伝してくれたことが大きかったとイトウは語っている[2]。ちなみに、夢眠は芸名の名前「ねむ」を決めるときにイトウに相談したという[3]。 また、イトウは廣田あいか(元私立恵比寿中学)のニックネーム「ぁぃぁぃ」や和田輪(元Maison book girl)の芸名の名付け親でもある[1]

「なぜアイドルがよく来店するのか?」という問いに、イトウは「僕がアイドルを好きなので目ざとく気づくから」と答えている[2]。アイドルがまだ有名でない頃から来店(それに気づいたイトウやアイドル本人が訪れたことをSNSで報告)していて、彼女たちががんばってくれた(有名になった)おかげで、結果的に「アイドルが訪れる店」としての知名度が上がったと分析している。なお、イトウのアイドルファン時代についてはタワーレコードオンラインで連載されていた『アイドルのいる暮らし』[4](岡田康宏著、2013年ポット出版より書籍化)に詳しい。

イトウの紹介でのちにアイドルとなった来店客もおり、福円もち(元少女閣下のインターナショナル[注 1][5]、早桜ニコ(クマリデパート[6]、Dr.まひるん(元SAKA-SAMA[注 2][7]などがいる。

イベント

要約
視点

毎年6月に新宿ロフトで周年ライブが開催されている。

脚注

外部リンク

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.