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鎌倉時代末期から南北朝時代の武将 ウィキペディアから
上杉 憲房(うえすぎ のりふさ)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将。上杉氏3代当主。室町幕府初代将軍・足利尊氏やその弟・直義の母方の伯父。
永嘉門院蔵人[1]、兵庫頭。鎌倉幕府打倒に功があり[2]、元弘3年(1333年)12月29日に尊氏から伊豆国奈古屋郷の地頭職を与えられ[3]、建武政権では雑訴決断所三番職員として勤めた[4][5]。建武の乱が起きると上野国の守護となり[6]、新田義貞を牽制する役を担った。尊氏と共に京都に進撃したが、北畠顕家・新田義貞の反撃を受けたため尊氏は九州へ逃走、京都四条河原の戦いにおいて尊氏を逃がすため戦死した[6]。
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