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日本の北海道苫小牧市にあった苫小牧港開発が運営していた貨物線の駅(廃駅) ウィキペディアから
一本松駅(いっぽんまつえき)は、北海道苫小牧市一本松町にあった苫小牧港開発が運営していた貨物線の貨物駅。新苫小牧駅から1.227km。
開業時から廃止される1980年代まで車扱貨物の取扱駅になっており、苫小牧港通の高架橋の東側あたりから分岐、南側の港にある日之出化学工業苫小牧工場(現・北海道発送センター)に至る専用線があり、有蓋貨車が乗り入れていたほか、一本松専用幹線や芽室農協支線の所管駅とされていた[2]。
運賃を精算するための駅であっていわゆる駅舎や荷役設備というものは無く、また、新苫小牧駅の操車場が近いために他の4駅にはあった留置や仕分用の側線も一切持たず[3]、外から見ると駅というより信号場に近い配置である。同様に駅舎や荷役設備を持たない駅としては、浜五井駅や椎津駅がある。
駅南側には倉庫が多い。
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