一宇村
日本の徳島県美馬郡にあった村 ウィキペディアから
日本の徳島県美馬郡にあった村 ウィキペディアから
一宇村(いちうそん)は、かつて徳島県の美馬郡にあった村である。2005年3月1日、貞光町・半田町と合併しつるぎ町となった。
昭和22年には人口8,000人以上が暮らし商店街も存在したが、2020年4月の人口は約700人。
地域には人口1人の十家など限界集落も多く、過疎地に指定されている。
徳島県の西部に位置した。村のほとんどが山林だった。
テレビ朝日系『ナニコレ珍百景3時間スペシャル・史上最強!驚きのニッポン衝撃風景グランプリ』(2008年)、や立松和平の毎日新聞寄稿で紹介された集落。十家集落に行くためにはモノラックと称するモノレールに約40分揺られるか、徒歩で約60分の山道を行くしかなかった。郵便物の配達も徒歩で往復2時間をかけて行われた。杉林を抜け、雲の上に来たかのような場所にあると紹介された。なお、モノレールは十家集落住民に利用が限られた[3]。
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