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アイルランドのサッカー選手 (1976 - ) ウィキペディアから
ロリー・ジョン・デラップ(Rory John Delap, 1976年7月6日 - )は、イングランド・サットン・コールドフィールド出身の元アイルランド代表サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはミッドフィルダー。名前は「ローリー」とも表記される。
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ストーク時代(2008年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
ロリー・ジョン・デラップ Rory John Delap | |||||
愛称 | 人間発射台 | |||||
ラテン文字 | Rory DELAP | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
アイルランド イングランド | |||||
生年月日 | 1976年7月6日(48歳) | |||||
出身地 | サットン・コールドフィールド | |||||
身長 | 186cm | |||||
体重 | 81kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF (CMF, DMF) | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
1992-1994 | カーライル | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1994-1998 | カーライル | 65 | (7) | |||
1998-2001 | ダービー | 103 | (11) | |||
2001-2006 | サウサンプトン | 132 | (5) | |||
2006-2007 | サンダーランド | 12 | (1) | |||
2006 | → ストーク (loan) | 2 | (0) | |||
2007-2013 | ストーク | 178 | (8) | |||
2013 | → バーンズリー (loan) | 6 | (0) | |||
2013 | バートン | 6 | (1) | |||
1994-2013 | 通算 | 504 | (33) | |||
代表歴2 | ||||||
1996-1998 | アイルランド U-21 | 6 | (1) | |||
1998-2004 | アイルランド | 11 | (0) | |||
監督歴 | ||||||
2015-2016 | ダービー U-18 | |||||
2016 | ダービー U-21 | |||||
2016- | ダービー U-18 | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2017年2月5日現在。 2. 2017年2月5日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
1994年にカーライル・ユナイテッドFCでデビュー。1998年にダービー・カウンティFCへ移籍。
2001年に400万ポンドでサウサンプトンFCに移籍し、プレミアリーグデビューを果たす。この移籍金はサウサンプトン史上最高額であった(当時)。サウサンプトンでは主力として活躍するもクラブは2005年に2部降格となる。
2006年、ミック・マッカーシー元アイルランド代表監督が指揮するサンダーランドAFCに移籍するも、故障に悩まされてあまり出場機会は無かった。この年の秋に監督がロイ・キーンへと交代するとデラップはポジションを失い、10月にストーク・シティFCへレンタルで出されてしまう。
2007年1月、ストークのトニー・ピューリス監督はデラップを正式に獲得。2007-2008シーズンからデラップはストークの主力選手として大活躍を開始し、プレミア昇格に貢献した。
2008-2009シーズンはデラップにとって久し振りのプレミアリーグとなったが、ピューリス監督がデラップの超長距離スローインの能力を戦術の中心に据えたことで俄然注目を集め、シーズン途中でのジェームズ・ビーティー獲得などもあってチームはプレミア残留を果たした。
2013年6月にストークを退団しバートン・アルビオンFCへ加入したが、シーズン途中の12月16日に現役引退を表明した[1]。
引退後は古巣であるダービーでコーチとしての道を歩み始める[2]。2015年6月にはU-18部門の監督に招聘された[3]。翌年2月10日、U-21の指揮官に昇格した[4]。
デラップの最大の武器として知られているのが、“人間発射台[5][6]”とも言われるその群を抜くスローインの能力である。彼のスローインの飛距離、速度ともフリーキック並みである為、特にサイドライン間が狭いストーク・シティのブリタニア・スタジアムではゴール前のニアサイドはおろかファーサイドにも低く鋭い弾道の高速スローインを投げ込むことが可能となっている[7]。その飛距離は40メートルと言われている[8]。
デラップ自身はロングスローの利点について、オフサイドにならず、またボールを手で扱う分コーナーキックよりも精度が高く、直線的に投げれば相手ディフェンダーはクリアしにくいのではないかと述べている[9]。
やり投げの学生チャンピオンになった経験を持つ[5]。
2012年11月28日、テレビ朝日『マツコ&有吉の怒り新党』の「新・3大○○調査会」のコーナーで、「新・3大ロリー・デラップの人間発射台」として特集された[5]。
2009年6月、デラップは所属しているストーク・シティの地元にあるドナ・ルイス小児ホスピス向けの寄付金集めの為、ニューカッスルからエジンバラまでのおよそ320キロメートルを、自転車で3日間かけて走破するイベントに参加した。この際にデラップが使用したのはディスクブレーキを装備したサスペンション付きのMTBであった[10]。
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