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フランスの柔道家 ウィキペディアから
ロイク・ピエトリ(Loïc Pietri、1990年8月23日- )は、フランスのニース出身の柔道家。階級は81kg級。身長177cm[1][2]。
2009年にはヨーロッパジュニアと世界ジュニアの81kg級で立て続けに優勝を飾った[2]。2011年には地元・パリで開催された世界選手権に出場するが5位となった[2]。2012年ロンドンオリンピックにはアラン・シュミットとの代表争いに敗れて出場できなかった[2]。2013年には4月のヨーロッパ選手権で3位となると、8月の世界選手権では決勝でグルジア(現・ジョージア)のアブタンディル・チリキシビリを技ありで破り優勝を飾った[3]。11月のグランドスラム・東京決勝では地元・日本の永瀬貴規の足車で敗れて銀メダルとなった[4]。2014年の世界選手権では準決勝で敗れるが、3位決定戦で永瀬を技ありで破って3位となっている[5]。だが、2015年の世界選手権では決勝で日本の永瀬に一本負けを喫して2位に終わった[6]。その後、練習中に背負投を仕掛けた際に膝を痛め、長期離脱した。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、怪我による練習不足もあって初戦でカナダのアントワーヌ・ヴァロア=フォルティエと対戦するも敗れた[1][2]。その後はケガなどで低迷していたが、90kg級に階級を上げると、2017年の世界団体で3位になった[2]。2019年のヨーロッパオープン・オディヴェーラスでは優勝した[2]。その後、ロンドンオリンピック48kg級金メダリストであるブラジルのサラ・メネゼスとの間に子供をもうけた[7]。
81kg級での戦績
90kg級での戦績
81kg級での戦績
(出典[2]、JudoInside.com)
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