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レガシーオブストレングス
アメリカ合衆国の競走馬 ウィキペディアから
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レガシーオブストレングス(欧字名:Legacy of Strength、1982年5月7日 - 不明)はアメリカ合衆国生産の競走馬、繁殖牝馬。競走馬としてはわずか1勝で引退したが、繁殖牝馬として日本に輸入された後、スティンガーら3頭の重賞馬の母となった。
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生涯
1985年6月13日、ベルモントパーク競馬場で開催されたメイドン競走でデビューし5着[2]。11日後の2戦目で初勝利を収めた[2]。ステークス競走に出走したのは1回だけで、条件戦で出走を重ねた[2]。1986年8月2日のレースを最後に引退[2]。
1987年秋、Buckarooの仔を受胎した状態でファシグ・ティプトンのミックスセールに上場され、17万5000ドルで落札された[2]。その後日本に輸入され、社台ファームで繁殖生活を送った。初子のレガシーオブゼルダが1990年の京成杯3歳ステークスで2着に入るなど重賞戦線で活躍すると、サンデーサイレンスとの配合で生産した4番仔のサイレントハピネスが1995年のサンケイスポーツ賞4歳牝馬特別を制し、産駒初の重賞勝利を達成。また1998年には8番仔でサイレントハピネスの全妹スティンガーが阪神3歳牝馬ステークスを制し、晴れてGI馬の母となった。
2004年5月12日に出産したマンハッタンカフェとの仔(のちのアーバニティ)が最後の産駒となり、2005年3月1日に用途変更となった[3]。
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繁殖成績
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主要なファミリーライン
- Crab Mare 1700年代 ---No.9-c始祖
- (17代省略)
- Blue Delight 1938 ←---ブルーディライト牝系へ
- Real Delight 1949
- Heliolight 1957
- Minnetonka 1967
- Katonka 1972
- *レガシーオブストレングス 1982---↓(改行)
- Katonka 1972
- Minnetonka 1967
- Heliolight 1957
- Real Delight 1949
- Blue Delight 1938 ←---ブルーディライト牝系へ
- (17代省略)
太字はGI級競走優勝馬。*は日本に輸入された馬。
- ---↓レガシーオブストレングス牝系
牝系図の出典:牝系検索α
血統表
レガシーオブストレングスの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | レイズアネイティヴ系 |
|||
父 Affirmed 栗毛 1975 |
父の父 Exclusive Native栗毛 1965 |
Raise a Native | Native Dancer | |
Raise You | ||||
Exclusive | Shut Out | |||
Good Example | ||||
父の母 Won't Tell You鹿毛 1962 |
Crafty Admiral | Fighting Fox | ||
Admiral's Lady | ||||
Scarlet Ribbon | Volcanic | |||
Native Valor | ||||
母 Katonka 鹿毛 1972 |
Minnesota Mac 鹿毛 1964 |
Rough'n Tumble | Free For All | |
Roused | ||||
Cow Girl | Mustang | |||
Ate | ||||
母の母 Minnetonka鹿毛 1967 |
Chieftain | Bold Ruler | ||
Pocahontas | ||||
Heliolight | Helioscope | |||
Real Delight | ||||
母系(F-No.) | (FN:9-c) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | アウトブリード | [§ 3] | ||
出典 |
- 母Katonkaは1975年の米G3オープンファイアステークス優勝馬。
- 4代母Real Delightは1952年アメリカ最優秀古牝馬。
- そのほかの主な近親に2005年愛チャンピオンステークスなどGI3勝のOratorio。
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脚注
外部リンク
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