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ルアンダ
アンゴラの首都 ウィキペディアから
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ルアンダ(Luanda)は、アンゴラの首都。同国最大の都市でアフリカ南西部の大西洋に面し、アンゴラの主要港であると共に行政の中心でもある。約450万人の人口(2009年)を擁し、ルアンダ州の州都である。
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歴史

ルアンダは、1575年にサン・パウロ・デ・ルアンダ (São Paulo de Luanda) としてパウロ・ディアス・デ・ノヴァイスの率いるポルトガル人によって植民され、アフリカ黒人奴隷の重要な輸出港となった。1641年オランダの西インド会社軍によって占領されたが、1648年にはブラジル植民地軍によって奪回されている。奴隷供給源の喪失はブラジル植民地にとって大打撃だったからである。
ブラジルとルアンダの結びつきは強く、1822年のポルトガルからのブラジル帝国独立時にはポルトガル領アンゴラをブラジルの植民地とする動きさえあったが、1850年代までになされた奴隷貿易停止と、1888年の黄金法制定によるブラジルにおける奴隷制廃止によって関係は消滅した。
1961年からアンゴラはポルトガル軍と独立戦争を戦い、1975年11月10日には最後のポルトガル軍守備隊がルアンダの港から母国へ帰還していった[4]。アンゴラ独立後もポルトガル系アンゴラ人が残ったが、やがて町から去り、アンゴラ独立戦争時にアンゴラ解放人民運動 (MPLA) の革命軍を支援したキューバ人が取って代わった。キューバ人の多くはキューバ軍の兵士であった。
ルアンダにはローマ・カトリック教会の大司教座がおかれている。またアンゴラ大学、17世紀に建てられた砦であるサン・ミゲル要塞、旧ポルトガル総督府などがある。
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住民
ルアンダの住人は主にアフリカ系民族であり、 住民にはオヴィンブンド人、キンブンド人、コンゴ人が含まれる。アンゴラの公用語はポルトガル語であるが、たくさんのバントゥー語に関連した土着の言語が話されている。ヨーロッパ系の住民はごくわずかである。

気候
要約
視点
赤道に近いが、寒流のベンゲラ海流の影響で降水量が少なく、ステップ気候に属する。
経済
産業には加工食品、飲料、織物、セメントや他の建築資材、プラスチック製品、金物、タバコ、靴の生産が含まれる。近郊で産する石油の精製所があるが、この施設は内戦のあいだ、繰り返し被害を受けた。
交通

空港
- クアトロ・デ・フェベレイロ空港
- ドクター・アントニオ・アゴスティニョ・ネト国際空港(2023年11月10日開港)
鉄道
ルアンダ鉄道の出発地である。
港湾
- ルアンダ港
教育

スポーツ

姉妹都市
脚注
外部リンク
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