株式会社リブレ: libre inc.)は、東京都新宿区に所在している日本の出版社。株式会社アニメイトの子会社。

概要 リブレ (企業), 正式名称 ...
リブレ (企業)
正式名称 株式会社リブレ
英文名称 libre inc.
現況 事業継続中
種類 株式会社
出版者記号 86263 / 7997[1]
取次コード 8973[1]
法人番号 3011101041334 ウィキデータを編集
設立日 2006年5月8日
代表者 代表取締役 太田歳子
本社郵便番号 162-0825
本社所在地 東京都新宿区神楽坂6丁目46番地
資本金 5000万円
売上高 35億円 (2021年10月実績)[2]
従業員数 85名(2021年3月現在)
主要株主 株式会社アニメイト
出版以外の事業 ECサイトの運営、ゲーム企画・制作事業、ドラマCD等音声コンテンツ、各種グッズ等の制作
外部リンク https://libre-inc.co.jp/
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ビブロス2006年4月に倒産した際、ボーイズラブ関連出版事業を継承するために、アニメイトグループのアニメイト、およびムービックフロンティアワークスの3社共同出資により5月8日にリブレ出版株式会社として発足した。なお、登記上は「平成12年12月28日設立、平成18年5月1日にリブレ出版株式会社として商号変更登記」とされている。

発足した年の6月7日にはビブロスが発行していた雑誌『マガジンBE×BOY』7月号が移管後初めて発行され、続けて他のボーイズラブ系出版物も順次発行された。

2016年5月8日、現商号に変更した[3]

2020年4月1日、株式会社ZITTOの電子・書籍出版事業(セ・キララ編集部)を継承[4][5]

2023年12月15日、セ・キララ文庫事業及びハレルコミックス事業を株式会社セ・キララに譲渡し、同日株式会社セ・キララの全株式を株式会社ライドオンに譲渡[6][7]

雑誌

  • MAGAZINE BE×BOY〈マガジンビーボーイ〉(2006年6月7日復刊、毎月6日発売)
  • BE・BOY GOLD〈ビーボーイゴールド〉(2006年6月28日復刊、偶数月28発売)

過去に発行していた雑誌

  • JUNK!BOY(2008年復刊-2015年、MAGAZINE BE×BOY増刊)[8]
  • クロフネZERO(2008年-2012年、BE・BOY GOLD増刊)[9]
  • 小説b-BOY(2006年6月14日復刊-2022年、BE・BOY GOLD増刊)

デジタルコミック誌・アンソロジー

  • 秒で分かるBL
  • ショコラブ(2017年 - )
  • バニラブ

過去に定期配信していたデジタルコミック誌・アンソロジー

  • b-BOYらぶ
  • b-boyキューブ
  • b-boyオメガバース
  • 乙蜜マンゴスチン ※ティーンズラブアンソロジー

WEBコミック

すべてコミック総合Webサイト「pixivコミック」内で運営されていて、レベニューシェアされている。

書籍・コミックス

  • ビーボーイコミックス
  • ビーボーイコミックスDX
  • スーパービーボーイコミックス
  • ビーボーイノベルズ
  • ビーボーイスラッシュノベルズ
  • 秒で分かるBL
  • b-boyオメガバース comics
  • X-BL ※18禁BLレーベル
  • 乙蜜ミルキィ文庫
  • クロフネCOMICS
  • クロフネCOMICS くろふねピクシブシリーズ
  • クロフネCOMICS クロフネ×LINEマンガシリーズ
  • クロフネDELUXE
  • バニラブCOMICS
  • ショコラブCOMICS

過去のレーベル

  • ゼロコミックス
  • シトロンコミックス
  • ゆるよんコミックス
  • セ・キララコミックス ※ZITTOから移管

電子書籍

  • e乙蜜コミックス

過去のレーベル

  • セキララ文庫 ※ZITTOから移管
  • ハレルコミックス[11]
  • 4コマン! ※ZITTOから移管
  • うぶcomi ※ZITTOから移管
  • ちゅっちゅ◆ぼーいず ※ZITTOから移管

CD・DVDレーベル

  • Cue Egg Label〈キューエッグレーベル〉 ※ボーイズラブドラマCDレーベル
  • Melty Drop ※乙女系CDレーベル

不祥事

無断改変掲載問題

2015年10月9日に発売された『特濃b-BOY(1)[注釈 1]調教特集』において、はらだによる同人誌を無断で改題・改変して掲載したことが判明した[12][13]

はらだが寄稿した覚えのない同誌の発行予告に自身の名前が掲載されていたことから、編集部に問い合わせたところ問題が発覚したもので、担当編集者がはらだに対して正式な執筆依頼がなされておらず、編集部に虚偽の報告を行っていたほか、はらだが無断掲載について問い合わせて以降も担当編集者ははらだに対し虚偽の報告を行ったことも判明した[14]

これを受けて、当該誌の回収および購入者への返金を行うほか、担当編集者の懲戒解雇、社長の減俸やコンテンツ制作事業部部長などの減俸・降格といった処分、編集部の管理体制の見直しや作家への担当編集者以外のスタッフへの問い合わせができる体制の検討を行うとしている[15]

脚注

関連項目

外部リンク

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