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『リトル ノア』(LITTLE NOAH)は、Cygamesより配信されていたスマートフォン向けゲームアプリ。2015年2月12日にAndroid版、同年3月4日にiOS版がサービス開始。基本プレイ無料(アイテム課金制)。開始当初はBlaze Gamesより配信されていたが、2016年9月30日より配信元がCygamesへ移行された[1]。
2022年6月28日に本作の世界観を継承したゲーム『リトル ノア 楽園の後継者』が配信された。
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リアルタイムストラテジーである本作は、錬金術師ノアにより創り出された小さな「キャラクター」と呼ばれる兵士たちとともに他の方舟を攻撃し、資源を奪い合うゲームである。ノア自身も錬精術師(アニマ)として自らの姿を変え、直接その戦いに身を投じることもできる。2015年11月20日からは、浜辺美波が出演するテレビCMも放映された。
また、2016年には、英語版である"Battle Champs"の配信が開始された[4]。
アイテム課金型の基本無料ゲームであるが、いわゆるガチャ系システムは非実装としており、課金要素は時間短縮やキャラクター復活などに用いられるアイテムとして採用している。
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錬金術が発展した王国・マナセリスでは、世界一の錬金術師を選ぶ大会「マナセリス・トーナメント」が行われていた。
錬金術師たちは古代兵器「方舟」に乗り、錬金術を用いて"キャラクター"なるもの生み出し、王家に願いをかなえてもらうべく、錬金術を使うのに必要なエネルギー・マナをかけて戦いに臨んでいた。
その大会に参加する14歳の少女・ノアは、錬精術(アニマ)という、特殊な錬金術の使い手・錬精術師だった。
プレイヤーは、彼女の方舟の管理者となり、彼女とともに大会に参加するのであった。
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基本的なゲームシステムはクラッシュ・オブ・クランに近い。
BlazeGamesの代表取締役である岡田佑次はファミ通Appとのインタビューの中で、「吉田明彦が描くかわいらしくも質の高い絵を用いて、日本人に受け入れられるような、スマートフォン向けのリアルタイムストラテジーを制作したいという思いから本作の開発が始まったが、開発が進む間に他社から『モンスターストライク』や『白猫プロジェクト』といったマルチプレイ対応作品が次々と発表されているのを見て日本では皆で遊ぶという意識が強いことを再認識させられ、対戦などの要素を追加した」と開発の経緯について振り返っている[11]。
本作の初期案の世界観は今よりも暗く、ノアもこの時点では登場していなかった[12]。
また、本作の機能の一つである4人同時協力プレイは開発途中から搭載することになった[11]。開発スタッフは4人のプレイヤーが扱うキャラクターの動きを同期させるのに苦労しており、スタッフ4人で徹夜してプレイして改善点を見つけ出しては修正するという作業の繰り返しだった[11]。
本作のキャラクターデザインは『タクティクスオウガ』や『ファイナルファンタジーXII』の吉田明彦が手掛けた[11]。 本作は対戦を主体としたゲームであることから、キャラクターのデザインはおもちゃや童話の世界をイメージしたかわいらしいものとなっている[11]。 ノアが召喚するキャラクターの命名は、キャラクターの生みの親であるノアが行ったという設定である[11]。
主人公であるノアはビジュアル展開のためにメインキャラクターが必要ということで開発の中盤で生み出された[12]。この時点におけるノアは召喚や補助魔法を行うサポートキャラクターという位置づけだっただったが、それだとありきたりになってしまうため、少しひねったキャラクター付けが施され、吉田のアイデアによりノアが巨大化して施設を荒らしまわるという役割が追加された[11]。
本作はステージとなる方舟を斜めから見るという構図をとっており普通のモーションではキャラクターの顔が見えにくいため、顔をやや見上げながらも少々のけぞったようなモーションが採用された[12]。
また、プレイヤーが最初に戦う巨大ボスである鉄巨人は、元々『グランブルーファンタジー』の鉄巨人の没デザインから頭をとったものが基になっている[12]。
開発当初の解像度は現在配信されているものよりも1段階高かったものの、端末の許容量を超えてしまったため下げざるを得なかった[11]。 このため、デザインに2か月かかり、デザインを基にしたモデル制作には1か月半かかり、さらにその後微調整を重ねた結果、総合して半年以上も費やす結果となった[11]。
本作を原作とする小説『リトル ノアTale of school days』が、2016年2月10日にカドカワBOOKSから発売された[13]。ノベライズは岩佐まもるが手掛け、吉田明彦が挿絵を担当した。pixivノベルズでは『Tale of school days』のプロローグと第一章が無料で公開された。
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