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ランドウィック・ラグビー
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ランドウィック・ラグビー(英: Randwick Rugby)は、オーストラリアのニューサウスウェールズ州シドニー都市圏のランドウィックを拠点とするラグビーユニオンチーム。ニューサウスウェールズ州の最高峰リーグであるシュートシールドに所属。
概要
ニューサウスウェールズ州シュートシールド(ニューサウスウェールズ州クラブ選手権)において、強豪チームの1つであり、1978年から1996年の間に14連覇、2023年までに計29回の優勝を果たしている。
チームカラーは「マートルグリーン(myrtle green、ダークグリーンの一種)」。マートルは日本語でギンバイカと呼ばれる常緑低木。
チームの愛称は、ジャージの色にちなんだ「Galloping Greens(疾走するグリーンという意味)」[1]と、Randwickを略した「Wicks(芯という意味がある)」[2]。クラブのホームグラウンドはクージーオーバルである。
ニューサウスウェールズ州はスーパーラグビーのワラターズの本拠地でもあるため、ランドウィックの有力選手はワラターズにも加入している。
1994年に、エディー・ジョーンズ(現・ラグビー日本代表ヘッドコーチ)はアシスタントコーチとして指導者デビューをし、同年にシュートシールドで優勝。2011年に、エディー・ジョーンズは殿堂入りを果たした[3][4]。
2025年4月15日、クージーオーバルで、エディー・ジョーンズが率いるU23ラグビー日本代表と対戦を行う[5]。
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歴史
1882年創設。1894年から1897年にかけて4年連続でプレミアシップ(Premier Club of the Colony、シュートシールドの前身大会)を制覇した。
1900年に1部リーグから降格し、現在の地区大会にあたる大会に所属。
1907年8月8日、シドニーで13人制ラグビーであるニューサウスウェールズ・ラグビー・フットボール・リーグが創設された[8]。13人制ラグビーリーグは、ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州での主要な球技として、15人制のラグビーユニオンに取って代わり、多くの選手がラグビーリーグへと移籍していった[9]。そんなラグビーユニオン低迷期の1908年には、ランドウィックがプレミアシップに復帰した[6]。
1923年、プレミアシップの分離にともない、ニューサウスウェールズ州のクラブ選手権としてシュートシールドが設立され、加入した[10]。
1926年、ホームグラウンドが現在のクージーオーバルとなる。1928年、クラブカラーをそれまでの赤と白の横縞から、現在のマートルグリーンを採用[6]。
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タイトル
2024年10月現在。
- Premier Club of the Colony [注 1] 優勝 4回:1894, 1895, 1896, 1897
- シュートシールド 優勝 29回:1930, 1934, 1938, 1940, 1948, 1959, 1965, 1966, 1967, 1971, 1973, 1974, 1978, 1979, 1980, 1981, 1982, 1984, 1987, 1988, 1989, 1990, 1991, 1992, 1994, 1996, 2000, 2004, 2023
- Australian Club Champions 優勝 6回:1982, 1983, 1988, 1989, 1991, 1997
- Melrose Sevens 優勝 1回:1990
歴代所属選手
→「Category:ランドウィック・ラグビーの選手」も参照
関連項目
- シュートシールド
- エディー・ジョーンズ - 2011年殿堂入り[3]
脚注
外部リンク
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