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カードゲームの一種 ウィキペディアから
ラミー(英語: rummy)は、カードゲームの一種。カードを組み合わせて、同数値の札や同スートで連続した数値の札を作ることを目的とする。トランプを用いることが多いが、トランプ以外のカードやタイル(牌)を用いるゲームもある。一般にラミー系として一つのゲーム分野を構成する。
歴史上もっとも古いラミーは「コンキアン」と呼ばれる、ラテンスタイルの40枚のカードを使うゲームで、メキシコの文献がもっとも古い。19世紀中頃にはアメリカ合衆国に伝わり、1877年に「Coon Can」の名前で記録されている[1]。20世紀はじめにアメリカからイギリスに伝わり、そこから各地に伝播した。
ジョン・スカーニーはラミーをポーカーに由来するゲームと考え、コンキアンは逆にアメリカ合衆国からラテンアメリカに入ったと考えた[2]。しかし、コンキアンで8・9・10のカードを使わないのは明らかにラテン系のゲームの特徴であり、この説はあまり支持されていない。
西洋のラミーは麻雀によく似ているが、両者の関係は明らかでない。デビッド・パーレットは[3]、中国から移民によってアメリカ合衆国にもたらされたか、またはフィリピンあたりを経由してメキシコに伝わり、そこからアメリカ合衆国に伝わったのではないかと考えている。
数種類のスート(もしくは色)がある、連続した数値のあるカード(もしくはタイル)を使う。
ここでは通常のトランプ52枚を使ったもっとも基本的なラミーを説明する。このゲームは、手札の一部を使ってメルドと呼ばれる組み合わせを作ることを目的とする。メルドには2種類がある。
プレイは以下の手順で行われる。
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