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ラッセル2000
アメリカ合衆国の株価指数の一つ ウィキペディアから
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ラッセル2000またはラッセル2000指数(英語: Russell 2000 Index)は、アメリカ合衆国の代表的な株価指数の一つ。ラッセル・インベストメントが算出・公表している[1]。
米国市場(ニューヨーク証券取引所、NYSE American、NASDAQ)における時価総額上位3000社で構成されるラッセル3000のうち、時価総額上位1000社を除いた時価総額1001位から3000位の2000銘柄で構成された浮動株基準株価指数であり、米国市場の時価総額のおよそ10%を占める[2][3]。指数の構成は年に一回見直しされる。現地時間9:30~16:00のNYSE取引時間中は1秒ごとに計算が更新される。
米国の小型株ファンドの約95%がベンチマークとして採用されている。1986年12月31日を基準日としており、その日の基準値を135として算出される[2][3]。
ラッセル2000は小型株で構成されることから景気に敏感に反応する傾向にあり、「暴落の先行指標」や「炭鉱のカナリア」とも呼ばれる[2][4]。類似の小型株指数としては、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスのS&P 小型株 600があるが、これは他の金融情報提供会社のものと並んであまり利用されていない。
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他の米国株価指数との比較
記録
年間リターン
ETF・投資信託・先物
ラッセル2000に連動するETFとしては下記がある。
- iShares Russell 2000 ETF (NYSE Arca: IWM)
- Vanguard Russell 2000 Index Fund ETF Shares (NASDAQ: VTWO)
レバレッジ型・インバース型のETFとしては下記がある。
- Direxion
- ProShares
先物はシカゴ・マーカンタイル取引所に上場している。
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関連項目
- ラッセル3000
- ラッセル1000
- S&P 小型株 600
- ラッセル2000における1日の最大変動幅一覧
脚註
外部リンク
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