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パプアニューギニアの都市 ウィキペディアから
ラエ(Lae)はパプアニューギニアのモマセ地方のモロベ州の州都。 2011年の人口は14万8934人[1]で、国内2位。 パプアニューギニア北岸のフォン湾に面し、マーカム川河口が近くにある。 山岳地方と海岸部を結ぶ主要交通路、山岳高速道路の起点である。 また、国内最大の貨物港がある。
町は、1920から30年代のゴールドラッシュ時代に誕生した。ラエに到着した貨物は、空路で金鉱のあるワウへ運ばれた。
1937年、アメリカの飛行士アメリア・イアハートが、ラエを飛び立った後行方不明になった。
1937年、ラバウルで火山が噴火すると、ニューギニアの植民地の首都がラエに移された。
太平洋戦争中の1942年に日本軍が占領した。ココダ道での戦いやブナ・ゴナの戦い、ワウの戦いでの敗北後、1943年中頃に日本軍はラエとサラモア周辺に撤退した。連合国軍の攻撃でラエも9月16日に占領された。
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