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ヨドバは、藤子不二雄の藤本弘(のちの藤子・F・不二雄)が執筆したSF短編集・カメラシリーズに登場するキャラクター。ヨドバ氏(よどばし)と呼称されることもある。
未来の世界のカメラのセールスマン。大きな白目、上にカールした前髪、黒服姿が特徴。
生活用具全てが全自動化された未来から時間旅行で現代にやってきたが、未来人ゆえ免疫力が極度に落ちていたのに予防注射を打ち忘れたため病気になり、入院している間に添乗員とはぐれてしまう(懐古の客)。たまたま持っていた商売品のカメラを売ることで生計を立てる暮らしを余儀なくされている。
主人公の願望を見抜き、願望に合った機能を持つ未来のカメラを勧めるが、現代の相場が分からず高額で売りつけて値切られたり、良心に従って安価でカメラを売ったりするため、あまり商売は上手くいっていない。購入を断られても、数日のお試し期間を設けてカメラを置いて去ることもある。
名前の由来はカメラ専門店(現在は家電量販店として知られる)「ヨドバシカメラ」から。
連作・カメラシリーズのうちの一部の作品は実写ドラマ化もされており、フジテレビ系月曜ドラマランドでは『藤子不二雄の夢カメラ』(オムニバス版は1986年・1987年、連続ドラマ版は1988年)、WOWOWでは2008年に『藤子・F・不二雄のパラレル・スペース』第1話として『値ぶみカメラ』が放送されている。
未来の販売員のため、同作者の『ドラえもん』でのひみつ道具と同名の道具や類似した道具も存在している。
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