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ユーロビジョン・ソング・コンテスト2021
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ユーロビジョン・ソング・コンテスト2021こと第65回ユーロビジョン・ソング・コンテスト(オランダ語: Eurovisiesongfestival 2021、英語: Eurovision Song Contest 2021、フランス語: Concours Eurovision de la chanson 2021)は、2021年5月にオランダのロッテルダムで開催された。イスラエルのテルアビブで開催された2019年の大会でオランダ代表のダンカン・ローレンスが優勝したことによりオランダが大会の主催を獲得したが、2020年に新型コロナウイルス感染症の流行により開催が見送られ、1年後の2021年の開催となった[1]。本大会はアホイ・ロッテルダムを会場とし、準決勝は5月18日と20日に、決勝は5月22日に行われた[2]。
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本大会には、ブルガリアとウクライナが復帰し、前回大会に出場したハンガリー、モンテネグロ、アルメニアとベラルーシを除く39か国が参加。
大会の結果、イタリアのロックバンド、モーネスキンの「Zitti e buoni」が優勝した。バンドの優勝は2006年のフィンランド以来で、Big 5の優勝も2010年のドイツ以来である。一方、決勝で主催国のオランダを含む4カ国が視聴者から得点をもらえず、うちイギリスは審査員からも得点をもらえなかった。2016年に「審査員票50%、視聴者票50%」の投票システムが導入された以降の最初の無得点である。
欧州放送連合によると視聴者は約1億8300万人で、前回よりやや増えた。特に15〜24歳の視聴者は前回大会より7%増加した[3]。
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開催地
2020年5月16日、EBUとオランダ現地の放送局は開催地をロッテルダムのアホイ・ロッテルダムにするとの合意に達した[2]。
2021年3月2日、新型コロナウイルス感染症の流行下における健康および安全のプロトコルを公開し、参加者の出発前5日間の自主隔離および出発前3日以内のコロナウイルス検査と陰性証明を求めると発表した[4]。
準決勝の組分け
組分けは未開催の2020年大会の組分けをそのまま使ったもので[5]、2020年1月28日に出場国の組分けの抽選が行われた[6]。
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出場国
要約
視点
2020年10月26日時点で、2019年大会に不参加だったブルガリアとウクライナの参加が確認された一方、ハンガリーとモンテネグロが不参加となった[7]。
2021年3月5日、アルメニアは2020年ナゴルノ・カラバフ紛争の敗戦により国内政局の不安定を理由として不参加を表明[8]。また、ベラルーシの参加者の曲には2020年ベラルーシ大統領選挙の結果に反対する人たちを揶揄したり、ルカシェンコ大統領を讃えたりする歌詞が入っているため、大会のルールに反するとして2021年3月26日に大会側から参加資格を取り消された[9][10]。
ポストカード
各国のポストカードはオランダの各地に小さなガラスの家を設置し、その中に出場アーティストに関連する品物を置いて撮影したものである[11]。

準決勝1に参加
準決勝1で投票
準決勝2に参加
準決勝2で投票
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参加者と結果
要約
視点
出場国のうち、26か国(★印)は2020年の参加予定者と同じで新曲をもって参加した。また、この大会は特例として、史上初のバッキングボーカルの事前録音が許可された大会である[13]。
準決勝1
2021年5月18日 の21;00(CEST)に開催[14]。出場国以外にドイツ、イタリアとオランダが投票に参加[15]、上位10か国は決勝に進出。
ベラルーシは撤退前、くじ引きで準決勝1の前半に決められた。
準決勝2
2021年5月20日 の21;00(CEST)に開催[14]。出場国以外にフランス、スペインとイギリスが投票に参加[15]、上位10か国は決勝に進出。
アルメニアは撤退前、くじ引きで準決勝2の後半に決められた。
決勝
2021年5月22日 の21;00(CEST)に開催[14]。
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脚注
外部リンク
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