モーラ (レーシングチーム)

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モーラ (レーシングチーム)

株式会社モーラ: MOLA INTERNATIONAL CO., LTD.)は、神奈川県横浜市に本社を置く日本の企業。レーシングカーのメンテナンスなどモータースポーツ関連事業を手掛ける他、かつては独自のレーシングチームの運営も行っていた。

概要 種類, 本社所在地 ...
株式会社モーラ
MOLA INTERNATIONAL CO., LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本
211-0014
神奈川県横浜市神奈川区入江1-28-9
もりふじビル2階
設立 1988年1月
業種 サービス業
法人番号 6020001024643
代表者 代表取締役 花輪幸夫
資本金 1,400万円
外部リンク http://mola-international.co.jp/
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概要 国籍, チーム代表 ...
MOLA
Thumb
S Road MOLA GT-R(2014年シーズン車両)
国籍 日本
チーム代表 花輪幸夫(代表)
大駅俊臣(監督)
活動期間 1990年 - 現在
カテゴリ 全日本F3000
SUPER GT
N1耐久
ニュルブルクリンク24時間レース
チームズ
タイトル
SUPER GT 3(2008(GT300),2011(GT500)),2012(GT500)
N1耐久 1(1996(C-2))
ドライバーズ
タイトル
SUPER GT 3(2008(GT300),2011(GT500),2012(GT500))
公式サイト MOLA INTERNATIONAL
2017年のSUPER GT (GT500)
エントリー名 MOLA
レーサー 本山哲
千代勝正
マシン 46. S Road CRAFTSPORTS GT-R
タイヤ ミシュラン
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概要

Thumb
2011年度参戦車両

1988年1月に神奈川県相模原市で設立され、レーシングカーのメンテナンスと設計を主業務として事業を開始。中でもマツダとは一時深い関係で、1990年代にはマツダスピードワークス車両のメンテナンスを請け負っていた。また過去にはスポーツランドSUGO筑波サーキット仙台ハイランドなどのラップタイム計測システムなどを手がけた。

レース活動

1990年にレーシングチームを発足し全日本F3000選手権に参戦、独自チームでのレース活動を開始した。全日本F3000への参戦は同年限りで、以後はN1耐久シリーズ(現 スーパー耐久)へ断続的に参戦していた。

2005年からSUPER GTのGT300クラスにフェアレディZで参戦を開始して本格的な活動を再開し、2008年にはGT300クラスでドライバーとチームのダブルタイトルを獲得。最終戦では鏡音リン・レン痛車仕様で走行し、痛車としても史上初のチャンピオンに輝いた。同時期にニュルブルクリンク24時間レースファルケンモータースポーツから委託を受け[1]日産・フェアレディZで参戦し、2009年・2010年には日本車勢最高位を記録した。

以後も日産陣営の有力チームの一つとして活動を続け、2011年からはGT500クラスにステップアップ、GT-Rを走らせている。その2011年には、ステップアップ初年度にいきなりシリーズチャンピオン獲得という偉業を達成した。2012年も最終戦を待たず、第7戦・オートポリスでシリーズチャンピオンを決めるという圧倒的な強さでシリーズ2連覇を達成した。なお、GT500クラス史上初のブリヂストン以外のタイヤを使用するチームによるタイトル獲得となった。(ミシュランタイヤ使用)[2]

2013年は2連覇を支えた柳田真孝ロニー・クインタレッリの両名が共にニスモに移籍し、代わりにニスモから本山哲が、GT300から関口雄飛がやってきたが、1年通して苦しいレース運びに終始することになってしまった。

2014年は関口がトヨタ陣営に移籍した。代わりに柳田が2年ぶりにチームに復帰し、チャンピオン経験が複数回ある者同士の豪華なコンビとなった。が、シーズンでは去年同様苦しい走りが続いた。2015年は第3戦タイで3シーズンぶりの勝利を挙げた。2016年GT300クラスから千代勝正がステップアップし、本山哲とタッグを組む。

2017年まで日産のセミワークスチームとして活動を続けたが、2018年以降はSUPER GTへのエントリーを見送っている。2019年からはGT300に参戦するKONDO Racingのメンテナンスを受託している。

参戦歴

全日本F3000選手権

#20 日本の旗金石勝智 - MOLA C2 T89→T90

全日本ツーリングカー選手権

#6→#9 日本の旗寺田陽次郎 - YTR with MAZDASPEED カストロールランティス
#5 日本の旗真田睦明 - トランスグローバルwithMAZDASPEED ジャラーナBPダンロップマツダ
#99 日本の旗金石勝智 - MOLA with MAZDASPEED TANABE LANTIS
#6 日本の旗寺田陽次郎 - MAZDASPEED カストロール・ランティス
#47 日本の旗小林正吾 - MAZDASPEED 上野アメ横センターランティス
#6 日本の旗寺田陽次郎 - MAZDASPEED カストロール・ランティス→ファミリア
#9 フランスの旗フランク・フレオン - MAZDASPEED マツダスピード・ファミリア

SUPER GT

GT300クラス

#46 - 日本の旗星野一樹/日本の旗青木孝行 - Dream Cube's ADVAN Z
#47 - 日本の旗清水剛/日本の旗藤井誠暢 - CCI・リカルデント・ADVAN Z
#46 日本の旗佐々木孝太/日本の旗番場琢 - 吉兆宝山 DIREZZA Z
#47 日本の旗長島正興/日本の旗安田裕信 - 吉兆宝山 DIREZZA Z
#46 日本の旗佐々木孝太/日本の旗横溝直輝 - 宝山 DUNLOP Z
#47 日本の旗密山祥吾/日本の旗脇阪薫一 - 宝山 DUNLOP Z
#46 日本の旗星野一樹/日本の旗安田裕信 - MOLA レオパレス Z
#46 日本の旗星野一樹/日本の旗柳田真孝 - S-Road MOLA Z
#46 日本の旗横溝直輝/日本の旗阿部翼 - アップスタート MOLA Z

GT500クラス

#46 日本の旗柳田真孝/日本の旗ロニー・クインタレッリ - S Road MOLA GT-R
#1 日本の旗柳田真孝/日本の旗ロニー・クインタレッリ - S Road REITO MOLA GT-R
#1 日本の旗本山哲/日本の旗関口雄飛 - REITO MOLA GT-R
#46 日本の旗本山哲/日本の旗柳田真孝 - S Road MOLA GT-R
#46 日本の旗本山哲/日本の旗柳田真孝 - S Road MOLA GT-R
#46 日本の旗本山哲/日本の旗千代勝正/日本の旗高星明誠(Rd.6) - S Road CRAFTSPORTS GT-R
#46 日本の旗本山哲/日本の旗千代勝正 - S Road CRAFTSPORTS GT-R

ニュルブルクリンク24時間レース

#33 イギリスの旗ピーター・ダンブレック/ドイツの旗ディアク・ショイスマン/日本の旗田中哲也/日本の旗星野一樹 - 日産・フェアレディZ
  • 2008年 - FALKEN Motorsport
#85 イギリスの旗ピーター・ダンブレック/ドイツの旗ディアク・ショイスマン/日本の旗田中哲也/日本の旗星野一樹 - 日産・フェアレディZ
  • 2009年 - FALKEN Motorsport
#28 イギリスの旗ピーター・ダンブレック/ドイツの旗ディアク・ショイスマン/日本の旗田中哲也/日本の旗星野一樹 - 日産・フェアレディZ
  • 2010年 - FALKEN Motorsport
#44 イギリスの旗ピーター・ダンブレック/ドイツの旗ディアク・ショイスマン/日本の旗田中哲也/日本の旗星野一樹 - 日産・フェアレディZ

戦績

全日本F3000選手権

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No. ドライバー シャシー エンジン タイヤ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 順位 ポイント
1990年 20 日本の旗金石勝智 ローラT89/50
→ローラT90/50
無限・MF308 D SUZ
Ret
FSW
12
MIN
10
SUZ
DNQ
SUG
15
FSW
18
FSW
9
SUZ
DNQ
FSW
Ret
SUZ
DNQ
NC 0
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全日本ツーリングカー選手権

さらに見る 年, No. ...
No. ドライバー 車両 タイヤ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 順位 ポイント
1994年 6→9 日本の旗寺田陽次郎 マツダ・ランティス D OAR1
18
OAR2
15
SUG1
15
SUG2
8
TOK1 TOK2 SUZ1
20
SUZ2
17
MIN1
14
MIN2
9
TAI1
17
TAI2
15
TSU1
17
TSU2
9
SEN1
21
SEN2
21
FSW1
DNS
FSW2
DNS
25位 7
5 日本の旗真田睦明 OAR1
14
OAR2
Ret
SUG1
11
SUG2
Ret
TOK1
17
TOK2
13
SUZ1
Ret
SUZ2
Ret
MIN1 MIN2 TAI1 TAI2 TSU1
DNQ
TSU2
DNQ
SEN1 SEN2 FSW1 FSW2 30位[3] 0
99 日本の旗金石勝智 OAR1 OAR2 SUG1 SUG2 TOK1 TOK2 SUZ1 SUZ2 MIN1 MIN2 TAI1 TAI2 TSU1 TSU2 SEN1
19
SEN2
17
FSW1
18
FSW2
19
41位 0
1995年 6 日本の旗寺田陽次郎 D FSW1
Ret
FSW2
15
SUG1
16
SUG2
15
TOK1 TOK2 SUZ1
Ret
SUZ2
20
MIN1
12
MIN2
12
TAI1
20
TAI2
21
SEN1
Ret
SEN2
Ret
FSW1
18
FSW2
Ret
33位 0
47 日本の旗小林正吾 Y FSW1
NC
FSW2
14
SUG1
11
SUG2
10
TOK1 TOK2 SUZ1
Ret
SUZ2
Ret
MIN1
20
MIN2
11
TAI1
17
TAI2
20
SEN1
19
SEN2
Ret
FSW1
21
FSW2
19
27位 1
1996年 6 日本の旗寺田陽次郎 D FSW1
Ret
FSW2
Ret
SUG1
13
SUG2
Ret
25位 0
マツダ・ファミリア SUZ1 SUZ2 MIN1 MIN2 SEN1
16
SEN2
17
TOK1
NC
TOK2
19
FSW1
14
FSW2
Ret
9 フランスの旗フランク・フレオン M FSW1
17
FSW2
15
SUG1
12
SUG2
13
SUZ1
Ret
SUZ2
DNS
MIN1
19
MIN2
Ret
SEN1
Ret
SEN2
Ret
TOK1
14
TOK2
16
FSW1
Ret
FSW2
DNS
22位 0
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SUPER GT

さらに見る 年, No. ...
No. ドライバー 車両 タイヤ クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 順位 ポイント
2005年 46 日本の旗星野一樹
日本の旗青木孝行
日産・フェアレディZ Y GT300 OKA
8
FSW
7
SEP
6
SUG
Ret
TRM
1
FSW
4
AUT
6
SUZ
4
5位 59
47 日本の旗清水剛
日本の旗藤井誠暢
GT300 OKA
15
FSW
10
SEP
17
SUG
17
TRM
15
FSW
Ret
AUT
9
SUZ
15
18位 3
2006年 46 日本の旗佐々木孝太
日本の旗番場琢
D GT300 SUZ
12
OKA
5
FSW
6
SEP
12
SUG
1
SUZ
8
TRM
24
AUT
16
FSW
7
7位 56
47 日本の旗長嶋正興
日本の旗安田裕信
GT300 SUZ
10
OKA
18
FSW
14
SEP
10
SUG
8
SUZ
6
TRM
8
AUT
10
FSW
19
20位 20
2007年 46 日本の旗佐々木孝太
日本の旗横溝直輝
GT300 SUZ
13
OKA
6
FSW
18
SEP
3
SUG
6
SUZ
4
TRM
24
AUT
2
FSW
18
7位 48
47 日本の旗密山祥吾
日本の旗脇阪薫一
GT300 SUZ
17
OKA
14
FSW
11
SEP
4
SUG
2
SUZ
8
TRM
7
AUT
6
FSW
14
9位 36
2008年 46 日本の旗星野一樹
日本の旗安田裕信
M GT300 SUZ
Ret
OKA
4
FSW
2
SEP
2
SUG
5
SUZ
1
TRM
7
AUT
4
FSW
6
1位 78
2009年 46 日本の旗星野一樹
日本の旗柳田真孝
Y GT300 OKA
7
SUZ
3
FSW
6
SEP
4
SUG
6
SUZ
1
FSW
9
AUT
8
TRM
7
7位 62
2010年 46 日本の旗横溝直輝
日本の旗阿部翼
GT300 SUZ
2
OKA
1
FSW
12
SEP
6
SUG
8
SUZ
16
FSW
C
TRM
14
6位 43
2011年 46 日本の旗柳田真孝
イタリアの旗ロニー・クインタレッリ
日産・GT-R M GT500 OKA
6
FSW
10
SEP
2
SUG
1
SUZ
2
FSW
7
AUT
2
TRM
2
1位 90
2012年 1 GT500 OKA
8
FSW
7
SEP
14
SUG
3
SUZ
1
FSW
2
AUT
1
TRM
2
1位 93
2013年 1 日本の旗本山哲
日本の旗関口雄飛
GT500 OKA
10
FSW
9
SEP
6
SUG
7
SUZ
8
FSW
7
AUT
4
TRM
14
12位 28
2014年 46 日本の旗本山哲
日本の旗柳田真孝
GT500 OKA
10
FSW
Ret
AUT
2
SUG
7
FSW
6
SUZ
Ret
CHA
13
TRM
5
11位 31
2015年 46 GT500 OKA
8
FSW
10
CHA
1
FSW
14
SUZ
6
SUG
2
AUT
6
TRM
Ret
6位 50
2016年 46 日本の旗本山哲
日本の旗千代勝正
日本の旗高星明誠
GT500 OKA
3
FSW
7
SUG
13
FSW
Ret
SUZ
3
CHA
12
TRM
8
TRM
6
10位 36
2017年 46 日本の旗本山哲
日本の旗千代勝正
GT500 OKA
Ret
FSW
11
AUT
4
SUG
2
FSW
11
SUZ
14
CHA
10
TRM
6
12位 29
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ニュルブルクリンク24時間レース

さらに見る 年, No. ...
No. チーム ドライバー 車両 タイヤ クラス 周回 総合順位 クラス順位
2007年 33 日本の旗ファルケン・モータースポーツ イギリスの旗ピーター・ダンブレック
ドイツの旗ディアク・ショイスマン
日本の旗田中哲也
日本の旗星野一樹
日産・フェアレディZ F SP7 94 34位 11位
2008年 85 イギリスの旗ピーター・ダンブレック
ドイツの旗ディアク・ショイスマン
日本の旗田中哲也
日本の旗星野一樹
日産・フェアレディZ F SP7 134 23位 13位
2009年 28 イギリスの旗ピーター・ダンブレック
ドイツの旗ディアク・ショイスマン
日本の旗田中哲也
日本の旗星野一樹
日産・フェアレディZ F SP7 144 11位 4位
2010年 44 イギリスの旗ピーター・ダンブレック
ドイツの旗ディアク・ショイスマン
日本の旗田中哲也
日本の旗星野一樹
日産・フェアレディZ F SP7 145 12位 3位
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