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『METROID: ZERO MISSION』(メトロイド ゼロミッション)は、2004年5月27日に任天堂から発売された、ゲームボーイアドバンス用アクションゲーム。
ジャンル | アクション |
---|---|
対応機種 |
ゲームボーイアドバンス[GBA] Wii Uバーチャルコンソール[VC] |
開発元 | 任天堂 |
発売元 | 任天堂 |
プロデューサー | 出石武宏 |
ディレクター | 坂本賀勇 |
音楽 |
山本健誌 濱野美奈子 |
シリーズ | メトロイドシリーズ |
人数 | 1人 |
メディア | 64Mbitロムカセット |
発売日 |
ゲームボーイアドバンス(GBA) 2004年2月9日 2004年4月8日 2004年5月27日 2005年6月15日 Wii Uバーチャルコンソール(VC) 2014年6月19日 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E(6歳以上) PEGI: 7+ OFLC: G8+ |
シリーズ第一作『メトロイド』のリメイク作品である。しかし第二部として『メトロイド』では語られることの無かったサムスの惑星ゼーベスからの脱出、登場するボスや取得できる能力の大幅増加、また新規エリアや要素も多数存在するため実質上は「初代『メトロイド』を基にした新作」といえる。
前作『メトロイドフュージョン』(以下『フュージョン』という)がテキストが多く指示されて行動するというシチュエーションが多かったのに対し、本作はある程度の先に進むヒントは与えられるもののルートなどの指示は一切なく、また攻略ルート・攻略順もボムジャンプに代表されるテクニックを駆使したり隠し通路の発見によって変えられるため、プレイ感覚はむしろ『スーパーメトロイド』(以下『スーパー』という)に近い。
なお、本作のテレビCMではゲーム中の第2部を模した実写CMが放送され、パワードスーツを失ったサムス役を森下千里が演じた。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
コスモ歴20X5年、惑星SR388にて銀河連邦の調査船が捕獲した未知の生物「メトロイド」がスペースパイレーツにより奪われてしまう。
メトロイドは鳥人族により生み出された人工生命体だと判明し、他の生命体に取り付き生態エネルギーを吸収してしまうという危険な性質を有していた。しかも、β線を照射する事により爆発的に増殖させる事が可能であり、惑星SR388の滅亡の原因としても確実視されていた。パイレーツによるメトロイドの軍事転用を防ぐため、銀河連邦警察はパイレーツの本拠地「要塞惑星ゼーベス」に総攻撃を行うも失敗する。銀河連邦は最後の手段として、謎に包まれた最強のバウンティ・ハンターであるサムス・アランを惑星ゼーベスの内部に侵入させ、要塞を管理している機械生命体「マザーブレイン」を破壊させる作戦を決定した。惑星ゼーベスは幼き日のサムスの育った場所でもあり、彼女は様々な想いを秘めて現地に潜入して任務を遂行する。
マザーブレインの正体は、サムスの養親の種族である鳥人族が自分たちの中枢として機能すべく作り出した生体コンピュータだった。しかし、鳥人族が自分たちの未来をサムスに託そうとすることへの嫉妬心から、鳥人族を裏切りパイレーツ側に付いた。
マザーブレインを撃破した後、サムスは古代鳥人族の遺跡・チョウゾディアへ赴き、チョウゾディア最深部に存在する壁画「大軍神」と対面する。
その後、サムスはチョウゾディアを通ってパイレーツのマザーシップへと移動し、パイレーツの最高幹部・リドリーを模した「メカリドリー」を破壊する。これによってマザーシップの自爆装置が作動するが、サムスは間一髪で脱出する。
本作の舞台はサムスに一度破壊される「前」のゼーベスであり、第一作のアイテムに加えて「スーパー」で得られるアイテムもある。全て第1部において入手することになっているが、一部のアイテムは「未詳アイテム」として元々サムスが着ているパワードスーツには適合しないものもあり、第二部において入手する、より拡張性の高いパワードスーツが必要となる。
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | メトロイド ゼロミッション | 2014年6月19日 2016年1月14日 |
Wii U | 任天堂 | 任天堂 | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
- | [1] | |
2 | ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online |
2024年6月18日 2024年6月18日 |
Nintendo Switch | 任天堂 | 任天堂 | ダウンロード | - | [2][3][4] |
ゲーム開発者の開発室Pixelこと天谷大輔は、本作を遊ぶ前はリメイク元の『メトロイド』のグラフィックを改良した程度だと考えていたが、いざ遊んでみると非常に親切な作りで、迷うことなくあっという間にクリアできたと2014年の「Game*Spark」とのインタビューの中で語っている[5]。また、天谷は本作をシリーズの中で最も遊びやすい作品だと
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