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ミズヒキ(水引、学名: Persicaria filiformis)とは、タデ科イヌタデ属[3]の草本。和名は、紅白に見える花序が水引に似ていることに由来する。
ミズヒキ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Persicaria filiformis (Thunb.) Nakai ex W.T.Lee[1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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品種・栽培品種[2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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葉は互生、広楕円形で、長さ6〜15cm、先端は尖る。また、時季(初夏の頃)によっては葉に「八」の字の模様(鼻緒のような模様)が入る。托葉があり、鞘状。葉や茎全体に粗毛がある。
開花期は8〜11月頃。花は総状花序で、茎頂や葉腋から長さ20〜40cmになる花穂を出し、それに小花がまばらに咲く。小花の色は上半分は赤色、下半分は白色である。
小花は成熟し小さい種子を付ける。周囲へ溢れた種子から翌年発芽する。
日本には北海道から本州、四国、九州、南西諸島まで全国各地に、日本国外には中国、ヒマラヤに分布する。低地の日当たりのよい林床や林縁、路傍等に生育する。日本では普通に見られる種であるが、南西諸島では稀である。
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