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インドの空港 ウィキペディアから
マドゥライ空港(マドゥライくうこう) (IATA: IXM, ICAO: VOMD) はインド・タミル・ナードゥ州マドゥライにある空港。マドゥライ駅から12kmの位置にある[4]。1957年に開港した[5]。
第二次世界大戦中の1942年、イギリス空軍が基地として利用したのが始まりである[6]。
2010年9月12日に新ターミナルが完成し、国際線に対応できるようになった[7]。 2010年12月31日、マドゥイラ空港を税関空港とする通達が出され、2011年1月1日に発効された[8]。2012年8月25日には初の国際便となるマレーシア発のチャーター便が2便到着した[9]。2012年9月20日、スパイスジェットがマドゥライ-コロンボ線を就航し、マドゥライ空港初の国際定期便となった[10]。
州南部からの輸出を増やすため、州財務省の税務局は2013年5月28日付で貨物の取り扱いを許可する通達を出した[11]。
2つのターミナルが隣接して建ち、国際線と国内線の両方を扱っている。インド空港局は旧ターミナルを貨物施設にする計画を立てている[12]。
インド国内の空港の近代化の一環として、12億9千万ルピーかけて新たに近代的な旅客ターミナルが建設され、2010年9月12日に落成式が行われた[7]。大型機に対応するべく、滑走路を12,500フィート(3,810メートル)に延長するための用地(610エーカー)の取得も進められている[13]。このターミナルの敷地面積は17,560平方メートルで、500人(出発客・到着客それぞれ250人)を処理できる[14][15]。駐車場には乗用車が375台、バスが10台駐車できる[16]。
新ターミナルにはインド空港局のVIPラウンジが1か所、タミル・ナードゥ州商工会議所のCIPラウンジが1か所ある[17]。
貨物取扱量の増加が予想されるため、インド空港局は旧ターミナルを貨物施設に改造する計画を立てている[12]。州財務省の税務局は2013年5月28日付で貨物の取り扱いを許可する通達を出した[11]。
空港の基本計画には貨物施設および2つのターミナルの新設、滑走路の延長やその他の施設の拡張などが含まれる[18]。インド空港局は旅客の増加に対応するため、新ターミナルや管制塔の用地取得も進めている[19]。
航空会社 | 就航地 |
---|---|
エア・カーニバル | チェンナイ国際空港(チェンナイ) |
エア・インディア | チェンナイ国際空港(チェンナイ)、チャトラパティ・シヴァージー国際空港(ムンバイ) |
ジェットエアウェイズ | ケンペゴウダ国際空港(バンガロール)、チェンナイ国際空港(チェンナイ) |
スパイスジェット | チェンナイ国際空港(チェンナイ)、バンダラナイケ国際空港(コロンボ)、インディラ・ガンディー国際空港(デリー)、ドバイ国際空港(ドバイ)、ラジーヴ・ガンディー国際空港(ハイデラバード)、チャトラパティ・シヴァージー国際空港(ムンバイ) |
スリランカ航空 | バンダラナイケ国際空港(コロンボ) |
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