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マグナムレスキューシリーズは、2002年から2005年まで株式会社トミー(現タカラトミー)がトミカで展開していた情景玩具シリーズ。
トミカを使った緊急ヒーローシリーズは1990年に発売された「未来緊急基地」にまで遡る。その後、同基地をベースに専用トミカと大型車両による「トミカ未来緊急隊アースコマンダー」シリーズが登場、1994年まで商品展開されていた。
その後10年ほどの休止(「未来緊急基地」のリデコ品「緊急レッドレスキュー」や「未来建設シリーズ」などの単品シリーズは登場した)を経て、2002年からはマグナムレスキューαトミカシリーズとして発売された。トミカ車両にαチップという音声システムを搭載、大型変形ビークルやプラキッズとの連動、「敵」の登場等、従来とは異なる意欲的な試みが為された。
しかし、最大級のフラッグシップ的アイテム「緊急発進マグナムパトレーラー」の中央部「司令塔」部分で、子供が隙間に指を挟んで怪我をする事例が報告される。後期製造分からは隙間を無くす改良が加えられたものの、従来品の回収が行われなかったため事故が続き、2003年12月には改良前の製品で指を切断してしまう事故が発生した。これを受けてマグナムパトレーラーは改良後を含めた出荷数15万6千個全品自主回収、返金という形で製造が打ち切られた[1]。
これを受けてシリーズは終了を余儀なくなされ、2005年末からはトミカハイパーシリーズにバトンを渡している。
レギュラートミカをマグナムレスキュー仕様に塗装変更したもの。
一般発売のトミカにマグナムレスキューシリーズのペイントを施したもの。αチップを搭載しており、αシステム連動商品にセットすると音声が再生された(音声を発するのは基地などの大型商品側)。各キャラクターのプラキッズが1体付属する。また、ブルーポリスピーダー、ファイヤーインパルス、パワーコングの3台はトミカ・プラレールビデオ2003にて先行登場した。
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