ロバート・ジョエル・キューリック(Robert Joel Kulick、1950年1月16日 - 2020年5月28日)は、アメリカのロック・ギタリスト、音楽プロデューサー。キッスの元リード・ギタリストであるブルース・キューリックは実弟。
概要 ボブ・キューリックBob Kulick, 基本情報 ...
ボブ・キューリック Bob Kulick |
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2017年 |
基本情報 |
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出生名 |
Robert Joel Kulick |
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生誕 |
(1950-01-16) 1950年1月16日 |
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出身地 |
ブルックリン, ニューヨーク アメリカ合衆国 |
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死没 |
(2020-05-28) 2020年5月28日(70歳没) |
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ジャンル |
ハード・ロック, グラム・ロック, ヘヴィ・メタル |
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職業 |
音楽プロデューサー, ギタリスト |
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担当楽器 |
ギター, エレクトリックベース |
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活動期間 |
1965年 - 2020年 |
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共同作業者 |
キッス, ポール・スタンレー, W.A.S.P., Neverland Express, ミートローフ, マイケル・ボルトン, ルー・リード, Balance, ダイアナ・ロス, モーターヘッドほか |
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- 1973年、キッスのリード・ギタリストのオーディションを受ける。結果的には彼のすぐあとに演奏したエース・フレーリーがその座を射止めたが、ジーン・シモンズ、ポール・スタンレーから高く評価されたボブは、後にキッスのアルバム『アライヴ2』、『キッス・キラーズ』、などのレコーディングに(ノン・クレジットながら)参加。スタンレーの1978年のソロ・アルバム、1989年のソロ・ツアーにも参加した。
- 1977年~79年、1983年~85年、および1987年~89年にはミートローフのツアーバンドNeverland Expressのメンバーとしても活躍。1984年のミートローフのスタジオアルバム"Bad Attitude"のレコーディングにも参加した。
- 1991年には弟のブルースとともにSkullと称するプロジェクト・バンドに参加、アルバム"No Bones About It"をリリース。
- 1993年にグラハム・ボネットとBlackthorneを結成するが、デビューアルバム『Afterlife』を発表後、セカンド『Don’t Kill the Thrill』は完成していたもののお蔵入りになり、そのままバンドは空中分解的に解散してしまう。幻となった『Don’t Kill the Thrill』は、2017年に発売されやっと日の目を見ることとなった。[1]
- 1996年にはMurderer's Rowを結成し同タイトルのアルバムをリリースした。
- 彼はプレイヤーとして、プロデューサーとして合計10枚以上のプラチナ、ゴールドレコードを獲得している。2004年には、モーターヘッドによるメタリカのカヴァー曲"Whiplash"(WWEのレスラー、トリプルHの入場テーマ曲)をプロデュースし、2004年度のグラミー賞最優秀メタル・パフォーマンス賞を獲得した[2]。
- 2020年5月28日に死去。70歳没[3]。後日、実弟のブルース・キューリックは、心臓疾患による死因を伝えた。以前から胸の痛みや動悸を医師に相談はしていたが、「同年に流行した新型コロナウイルス(COVID-19)拡大の影響で、治療を受けるのが難しい状況だったようだ」と説明している[4]。
- "Stone Cold Queen: A Tribute" (2001)
- "One Way Street, A Tribute to Aerosmith" (2002)
- "Spin the Bottle ~ and All-Star Tribute to KISS" (2004)
- "An All Star Tribute to Shania Twain" (2005)
- "Welcome to the Nightmare: An All-Star Salute to Alice Cooper" (2005)
- "An All Star Tribute to Cher" (2005)
- "Butchering the Beatles ~ A Headbashing Tribute" (2006)
- "We Wish you a Metal Xmas and a Headbanging New Year" (2008)
- Kris Hadlock "Your Wifes Rock Band" (2009)