ベンジャミン・シアーズ・ブリッジ
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ベンジャミン・シアーズ・ブリッジ(Benjamin Shears Bridge、薛尔思桥)は、シンガポールのマリーナ地区のカラン湾とマリーナベイ(現在はマリーナ貯水池)をまたぐ橋。
概要
シンガポール公共事業庁が発注し、1981年に日本の佐藤工業が施工して竣工。橋の名前の由来は、シンガポールの大統領であるベンジャミン・ヘンリー・シアーズ(在職1970年-1981年)の名から。シンガポールのシンボル的存在で、同国の旧50ドル札(シンガポールの通貨)に描かれているほか、日本でも土木学会田中賞を受賞したことで知られ、構造物としての評価も高い[1]。
2008年から開催されたシンガポールグランプリでは、コースが下を通過することとなり、ターン1の名前である「シアーズ」の由来ともなった[2]
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出典
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