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日本のヘヴィメタルバンド ウィキペディアから
BLOOD STAIN CHILD(ブラッド・ステイン・チャイルド)は、日本のヘヴィメタルバンド。2002年にデビュー。同年に韓国でもデビュー。2006年にドイツのレーベルDocktard1と契約し、ヨーロッパデビューを飾り、2007年にはアメリカのレーベルLocomotiveとも契約し、全米デビューも果たした。
BLOOD STAIN CHILD ブラッド・ステイン・チャイルド | |
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別名 | VISION QUEST (1999 - 2000) |
出身地 | 日本 大阪府 |
ジャンル |
ヘヴィメタル[1] トランス・メタル[1][2] メロディックデスメタル[1][2] シンフォニックメタル[2] エレクトロ・インダストリアル インダストリアル・メタル 電子音楽[2] |
活動期間 | 1999年6月 - |
レーベル |
Captain Rock[注釈 1] コロナー・レコード ランティス 爆音!BAKU-ON.ca[注釈 2] HIGHWAY STAR RECORDS (2021年4月-) |
事務所 | Evoken de Valhall Production |
公式サイト | www.bloodstainchild.com |
メンバー |
SADEW (ボーカル) RYU (ギター) G.S.R (ギター・コーラス) Yakky (ベース) YASU (ドラムス) AKI (キーボード) |
旧メンバー |
SOPHIA (ボーカル) KiKi (ボーカル) SAIKA (ボーカル) DAIKI (ギター) SHIROMASA (ギター) RYO (ベース・ボーカル) VIOLATOR (ドラムス) GAMI (ドラムス) MAKOTO (VJ・DJ・マニピュレーター) |
初期は、チルドレン・オブ・ボドムのような、メロディックデスメタルを演奏していたが、徐々に、トランスのような、エレクトロニック・ミュージックないしエレクトロニック・ダンス・ミュージックの要素を含むようになっていった。5th Album「εpsilon」からは正式に自らのバンドジャンルを「トランス・メタル」と公言した。
1999年6月に、大阪で前身バンドのVISION QUESTが結成。結成当初は、RYU(ギター)、RYO(ベース、RYUの実弟)、VIOLATOR(ドラムス)、AKI(キーボード)とハイトーンボーカリストの5人で、メロディックスピードメタル系の音楽を演奏していた。
2000年6月にボーカルが脱退し、DAIKI (ギター)が加入、RYOがグロウルによるボーカルを兼任することになり、バンド名を、BLOOD STAIN CHILDに改名、メロディックデスメタルへ音楽性を転換し、「Silence Of Northern Hell」、「Requiem」、「Legend Of Dark」のデモを作成した。
2001年秋にはプロレスラーの佐々木健介選手に入場曲「The World」を提供し、同年12月には、当時佐々木が所属していた新日本プロレスの設立30周年記念テーマ曲「Steel Flame」を提供。
2002年に、2000年に作成したデモをきっかけとして、和田誠が設立したレーベルCaptain Rock[注釈 1]と契約し、同年7月17日に1stアルバム『Silence Of Northern Hell』をリリース。リード・トラックの「Silence Of Northern Hell」はJFN系ラジオドラマ「カドカワ・サウンドシネマ トリニティ・ブラッド~Rage Against The Moon」のエンディングテーマとなり、同年秋には同アルバムが韓国でもリリースされた。
2003年6月18日に2ndアルバム『MYSTIC YOUR HEART』をリリース。
2005年3月にDAIKIが脱退し、翌月に後任としてSHIROMASAが加入。8月18日に3rdアルバム『IDOLATOR』をリリース。このアルバムから、RYUがサイド・ボーカル(クリーン)を務めるようになった。
2006年に、欧州リリースについてドイツのレーベル・ドックヤード1・レコードと契約、ヨーロッパデビューを果たす。同年末をもってSHIROMASAが脱退し、翌年初頭に後任としてG.S.Rが加入。同時に専任ボーカリストとして、SADEWも加入した。
2007年7月18日に4thアルバム『MOZAIQ』をリリース、リード・トラックの「FREEDOM」のPVはゴンゾが製作した。同年、アメリカでのリリースについて、ロコモティヴ・レコードとも契約し全米デビューを果たした。
2010年6月にSADEWが「音楽性の違い、もとい自分探しの旅に出るため」、VIOLATORが「諸事情で家業を継がねばならない状況になり、バンド活動を続けることができなくなったため」脱退[3]。9月14日に公式サイトにて新メンバーSOPHIA(ヴォーカル)、GAMI(ドラムス)の加入が発表された[4]。また、メインレーベルを、イタリアのコロナ―・レコードに移した。
2011年リリースの、スタジオジブリトリビュート・アルバム、『Princess Ghibli』の2曲に参加。また、同年6月には、5thアルバム『εpsilon』をリリース。
2012年7月、Sophiaが脱退した[5]。後任を公募し、12月頭に後任として、KiKi (ヴォーカル)の加入が発表された[6]。2013年3月、ビデオジョッキー、ディスクジョッキー、マニピュレータを担当するMAKOTOが新加入した[7]。また、今後、キーボーディストのAKIはライヴには出演せず、スタジオのみの参加となることも併せて発表された[7]。
2013年レコード会社をランティスに移し、事務所アイウィルに所属。
2014年1月29日に移籍後初のリリースとなるシングルLAST STARDUSTをリリース。タイトルトラックのLAST STARDUSTはPCゲーム未来戦姫スレイブニルのOP主題歌、収録曲のOVER THE GALAXYはED楽曲でもある。またLAST STARDUSTではGRANRODEOのe-ZUKAがギターソロでゲスト参加している。同年9月、MAKOTOが音楽性の違いを理由に脱退した[8]。
2016年6月に、KiKiとRYOが脱退[9]。KiKiはバンドの方向性の違い、RYOは一身上の都合によって脱退した[9]。代わって、SAIKA (Vo)とYakky (B)の加入が発表された[9]。また2015年のホームページ改修前にはメンバーに記載されていたAKIが[10]、2016年6月の時点で、メンバー一覧から削除された[11]。しかし、後にリリースされた『THE LEGEND』や『AMATERAS』などのアルバムにはスタジオメンバーとして参加しており、引き続きスタジオメンバーとして在籍している。
その後、和田誠が新たに立ち上げたレーベルである爆音!BAKU-ON.ca[注釈 2]に移籍。
2018年1月14日のライヴをもってGAMIが脱退[12]。後任にShatter Silence等で活動するYASUが加入する[12]。
2018年10月7日THE LEGENDリリースツアー終了翌日、SAIKAの脱退とSADEWの再加入が発表された[13]。BLOOD STAIN CHILDから派生したSAIKAとG.S.Rによるアコースティックユニットですとろいは活動継続。
2019年、Ethereal SinのYama Darkblazeが代表を務めるEvoken de Valhall Productionとエージェント契約を結んだ[14]。また2月1日にはメンバーチェンジ後初の音源としてデジタルシングル『Del-Sol』をリリースした。同年7月に、オリジナルアルバムとしては2011年以来8年ぶりとなる6thアルバム『AMATERAS』をリリースした。
2024年5月8日、アルバム『METALIA』と『CYBERIA』を2作同時デジタル・リリース。
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