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ドイツのハードロックバンド ウィキペディアから
フェア・ウォーニング(Fair Warning)は、ドイツのハードロックバンド。
フェア・ウォーニング | |
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出身地 | ドイツ |
ジャンル | ハードロック |
活動期間 |
1989年-2000年 2005年- |
レーベル |
WEA Japan ゼロ・コーポレーション マーキー・インコーポレイティド キングレコード |
メンバー |
トミー・ハート ウレ・リトゲン ヘルゲ・エンゲルケ C・C・ベーレンス |
旧メンバー | アンディ・マレツェク |
音楽的には、ジーノの持つメロディアスさをよりハードにした、俗にいう「メロディアス・ハードロック」である。この音楽性が、日本でブレイクした一方で、母国ドイツでの人気は低迷。(いわゆるビッグ・イン・ジャパン)過去には大がかりな照明を設置したにもかかわらず、観客が一人のライブもあった。この日本と日本以外の温度差の原因として、オルタナティブ・ロック、グランジ、グルーヴ・メタルなど所謂モダン・ヘヴィネスと言われる、反正統派ハードロック、ヘヴィメタルの世界的ブームに反発した日本の専門誌『BURRN!』が、アンチ・モダン・ヘヴィネスの方向性を打ち出す際に、メロディアス・ハードロックを過剰なほどにプッシュし人気を盛り上げ、その急先鋒としてフェア・ウォーニングがアンチ・モダン・ヘヴィネス的バンドというイメージを『BURRN!』によって付けられたためである。
ただ、日本盤が発売されると、マイケル・シェンカーから「君たちはキャッチーだから日本では成功する」と激励を受けた。
曲作りにおいては、リーダーであるベースのウレ・リトゲンとギターのヘルゲ・エンゲルケが担当している。バンドに同時に二人のソングライターが存在する場合、たいていは音楽性に違いが出るものだが、この二人の場合、ほとんど同じ方向性で曲を作っている。この二人の違いは、曲を多く作っているかいないかだけである(リーダーであるウレ・リトゲンのほうが多く曲を作っている)。
ウリ・ジョン・ロートから託されたスカイギターをヘルゲが奏でていることも大きな特徴である。なお、後にヘルゲはこのギターをウリに返し、現在は自身のデザインによるスカイギターを使用している。
また、ソロについては、初期はヘルゲとアンディがほぼ半分ずつ担当していた。しかし、3rdアルバム『GO!』では、アンディは病気のため曲作りにあまり参加できず、4thアルバム『4』ではほとんどソロを弾いていない。
脱退
※「GO!」と「LIVE AND MORE」(及びミニアルバム)は元々は、ゼロ・コーポレーションから発売されていたが、同社の事業撤退により廃盤になる。その後アヴァロン・レーベルから、「4」と同時発売という形でボーナストラックを追加して再発された。なお、現在はアヴァロン・レーベル時代の作品と共にキングレコードから再発売されている。
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