ピザポップ
ウィキペディアから
ウィキペディアから
『ピザポップ』(PIZZA POP!)は、ジャレコより1992年1月7日に発売されたファミリーコンピュータ用アクションゲーム。
ジャンル | 横スクロールアクション |
---|---|
対応機種 | ファミリーコンピュータ |
開発元 | アークシステムワークス[1] |
発売元 | ジャレコ |
デザイナー | KAMEKICHI |
プログラマー | 岩永研一 |
音楽 | 小酒井順哉 |
美術 |
萱島啓子 KING JOE |
人数 | 1 - 2人 |
メディア | 2メガビットロムカセット[2] |
発売日 | 1992年1月7日 |
その他 | 型式:JF-35 |
ピザショップで働く主人公のキッドを操作して、制限時間内に目的地までピザを宅配していく全7ステージの2Dアクションゲームである。
十字キーでキッドを操作し、Aボタンでジャンプ、Bボタンでピザへら[3][4]による攻撃を行う。ジャンプでザコ敵を踏みつけると気絶させる事ができるが、しばらく経つと復活してしまう。敵を倒すには、ピザへらで敵を攻撃する必要がある。ただし、中には踏む事の出来ない敵や、ピザへら攻撃でも倒せない敵も登場する。また、一部ボス敵はジャンプ攻撃でそのままダメージが入る。
踏みつけでパイ状に潰れた敵を十字キーの下で持ち、それをBボタンで投げつける「スペシャルアタック」というものも存在する[5]。ただし、ネコ、イヌなど潰せる敵しか投げる事はできない。
残機、ライフ併用制で、ライフが無くなる、穴に落ちる、制限時間が無くなると1ミスとなり、残機が全て無くなるとゲームオーバーとなる。コンティニューが残っていれば、ゲームオーバーとなったステージからやり直すことができる。
ステージクリア時にはライフの残り数とクリアタイムに応じてスコアが入る。スコアが一定量に達するとエクステンドする。
タイトル画面で「TWIN PLAY」を選ぶ事で2人プレイが可能。2人プレイはステージクリアまたはミスごとの交代制のプレイとなる。
本作に登場するアイテムを記述する[6]。アイテムはステージ中にあるPマークの風船を割る、または敵をピザへらで攻撃すると出現する。
アメリカのとあるピザショップで働く"キッド"は、ある日、宝石店のウィンドウに素敵な指輪が飾られているのを見つける。
この指輪をガールフレンドの"ベティー"にプレゼントし、その時にプロポーズしようと決めたキッドだが、その指輪はキッドの給料ではすぐに買える値段ではなかった。
指輪を買うためお金を貯めようとするキッドだが、そのことを知った他のピザショップの店員でライバルである"ニック"が、キッドの邪魔をし始めるようになる。こうして、キッドはプレゼントの指輪を買うためニックの妨害をかわしながら、日々、街中にピザを配達していくこととなる[3][7]。
本作のステージを記述する[8]。ステージ3クリア後とステージ6クリア後にはボーナスステージが挿入される。ボーナスステージでは店長が投げるピザをキャッチして、それをオーブンに入れていく。ピザをオーブンに入れた枚数に応じてボーナス点が入り、ピザを一枚も落とさずオーブンに入れると残機が1つ増える。
評価 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計18点(満40点)[10]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り15.8(満30点)となっている[11]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 3.0 | 2.7 | 2.5 | 2.6 | 2.5 | 2.5 | 15.8 |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.