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KADOKAWA(角川書店)の文庫レーベル ウィキペディアから
角川ビーンズ文庫(かどかわビーンズぶんこ、Kadokawa Beans Bunko)は、KADOKAWA(角川書店ブランド)による、少女向けのライトノベル(≒少女小説)を主に扱う文庫レーベル。
角川ビーンズ文庫 | |
---|---|
Kadokawa Beans Bunko | |
ジャンル | 少女向けライトノベル(≒少女小説) |
発売日 | 毎月1日 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | KADOKAWA(角川書店ブランド) |
刊行期間 | 2001年 - |
姉妹レーベル | 「角川文庫#派生レーベル」参照 |
公式サイト | https://beans.kadokawa.co.jp/ |
『─物語の扉、異世界への鍵―』をキャッチフレーズに、2001年に設立[1]。翌年には角川ビーンズ小説大賞を創設。主にファンタジー系の作品が多い。角川ティーンズルビー文庫(2001年に全84冊で休刊)が母体とも言われる。2017年に『教室から異世界まで――心ときめく物語!』が新たなキャッチフレーズになった[1]。
『まるマシリーズ』(今日からマ王!)のアニメ化や『少年陰陽師』、『彩雲国物語』の人気により注目される。他レーベルの人気作品だった『やさしい竜の殺し方』、『GOSICK -ゴシック-』等のシリーズの移籍先として新装版の刊行もなされている。2010年代ではボーカロイド小説に力を入れており、『告白予行練習』、『厨病激発ボーイ』等といった作品を出版した。
近年では、小説家になろうの作品も扱うようになったり、E★エブリスタやカクヨムやpixivで小説賞(「エブリスタ小説大賞2016-17 角川ビーンズ文庫 学園ストーリー大賞」、「エブリスタ×角川ビーンズ文庫「恋」短編コンテスト」、「カクヨムWeb小説コンテスト」、「異世界転生・転移マンガ原作コンテスト(第2回以降)」等)を開催したり、小説投稿サイトの出自が増加した。特にカクヨムでは角川ビーンズ小説大賞への投稿が可能である。
雑誌『ザ・ビーンズ』(休刊)が発刊され短編が掲載された。また、雑誌『ビーンズエース』(休刊)においてコミカライズ作品が掲載されていた。
フォーマット
★は角川つばさ文庫版も発売されている。▲は角川文庫版も発売されている。
作品 | 放送年 | アニメーション制作 | 備考 |
---|---|---|---|
まるマシリーズ | 2004年-2005年(第1期) | スタジオディーン | OVAあり |
2005年-2006年(第2期) | |||
2008年-2009年(第3期) | |||
彩雲国物語(アニメ) | 2006年-2007年(第1期) | マッドハウス | |
2007年-2008年(第2期) | |||
少年陰陽師 | 2006年-2007年 | スタジオディーン | |
GOSICK -ゴシック- | 2011年 | ボンズ | |
厨病激発ボーイ | 2019年 | スタジオディーン | |
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました | 2022年 | MAHO FILM | |
シュガーアップル・フェアリーテイル | 2023年 | J.C.STAFF | |
やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中 | 2024年 | J.C.STAFF |
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