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ビーケーワン怪談大賞(ビーケーワンかいだんたいしょう)は、オンライン書店ビーケーワンで第1回(2003年)から第9回(2011年)まで毎年夏に開催されていた公募文学賞である。
選考委員は、作家の加門七海と福澤徹三、評論家の東雅夫の3名。
規定枚数が上限800字以内である点、応募作が全て特設の専用ブログ上で投稿直後から公開される点、選考委員が全応募作品に目を通して選考作業をおこなう点が、大きな特色となっている。
入選作と優秀作100編を収めた傑作選が、ポプラ社より「てのひら怪談」のシリーズ名で刊行された。
なお、後継として、選考委員も800字以内の怪談作品という規定も同じ公募の文学賞てのひら怪談大賞が2012年にスタートしている。
400字の原稿用紙2枚(800文字)以内の怪談作品。
オンライン書店ビーケーワンと東雅夫が提携して運営されているウェブサイト「幻妖ブックブログ」の夏期イベントとして、ビーケーワン社員で詩人の辻和人が発案した。辻と、ビーケーワン社外エディターでフリーライターのタカザワケンジが運営実務を担当、福澤徹三と東が選者となって、2003年から公募が開始された。2004年からは加門七海も選者に加わる。当初は70編程度しか集まらなかったが、次第に応募数が増加。特に専用ブログに全応募作品をリアルタイムで掲載する方式をとった第3回以降、投稿が爆発的に増え、それにつれて作品の質も格段に向上していった。第6回には、1人3作品までという投稿数制限にもかかわらず、725編もの作品が寄せられている。
2012年5月17日より、ビーケーワンが大日本印刷グループとNTTドコモの合弁会社・株式会社トゥ・ディファクトが運営するhontoに統合され、それに伴い終了した。
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