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江崎グリコのチューブ型氷菓 ウィキペディアから
食品衛生法上の種別は商品によって氷菓、ラクトアイス、アイスミルクなど様々である。
食べやすいように設計されたチューブ型の容器に封入されている。容器は2本が繋がって1セットになっているのが特徴。これは仲良く分け合って食べることを想定したものであり、特許を取得している[2]。
1セット(2本)が袋に入った商品と、小さいサイズ5セット(10本)が箱に入ったマルチパックとがある。
「パピコ」という名称に特に意味はなく、歯切れが良く明るいイメージの語感から採用された[3]。
かつてはホワイトサワー味(1974年発売)とチョココーヒー味(1977年発売)の2種類がレギュラー販売されていたが[4]、一時チョココーヒー味のみがレギュラーとなり、ホワイトサワー味は春夏限定販売となった。2015年から秋冬に濃いホワイトサワー(のちにホワイトサワー濃い味に改名)の販売を開始した[4]。なお、「ホワイトサワー」は「菓子及びパン」の分野において江崎グリコが商標登録している(第5446055号)。
当時の「白い色の氷菓は売れない」というジンクスを子供向けの乳酸菌飲料味にすることで打破し、想定年齢層以外にも好評だったことから定番のチョココーヒー味の販売に踏み切った[4]。当初はガリガリした食感であったため成人した顧客の離脱があったが、1998年になめらかな食感のフローズンスムージーに改良したところ離脱者が減少し、売り上げが上昇した[4]。しかし、かつての歯ごたえのあるイメージが蔓延していたため、その払拭を図って2016年のCMで「パピコはガリッとしていません」とアピールした[4]。
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