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バセク・ポシュピシル
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バセク・ポシュピシル(Vasek Pospisil, [ˈvæʃɪk ˈpɒspɪsɪl] VASH-ik POS-pih-sil [1]; チェコ語: Vašek Pospíšil, チェコ語: [ˈvaʃɛk ˈpospiːʃɪl]; 1990年6月23日 - )は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州ヴァーノン出身のチェコ系カナダ人男子プロテニス選手。これまでにATPツアーでシングルスの優勝はないが、ダブルスで7勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス25位、ダブルス4位。身長193cm。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
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2014年ウィンブルドン選手権男子ダブルスでジャック・ソックとペアを組んで優勝。また2015年BNPパリバ・オープン男子ダブルスでも優勝している。
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選手経歴
要約
視点
2007年 プロ転向
5歳でテニスを始め、2007年にプロに転向。
2008年 デビス杯参戦
2008年からデビスカップカナダ代表として出場している。
2011年 グランドスラム初出場
4大大会では2011年全米オープンで予選を勝ち上がり初出場した。1回戦でルカシュ・ロソルを6-1, 6-2, 6-1で破って初戦を突破し2回戦でフェリシアーノ・ロペスに7-5, 4-6, 6-7(3), 6-7(5)で敗れた。
9月のイスラエルとのデビスカップワールドグループプレーオフではシングルスとダブルスで3勝を挙げカナダのワールドグループ復帰に貢献した[2]。
2012年 ロンドン五輪初出場
2012年7月のロンドン五輪でオリンピックに初出場した。シングルス1回戦ではスペインのダビド・フェレールに4-6, 4-6で敗れた。ダニエル・ネスターと組んだダブルスではセルビアのヤンコ・ティプサレビッチ/ネナド・ジモニッチ組に4-6, 7-6(5), 9-11で敗れた。
2013年 マスターズベスト4
2013年は地元のロジャーズ・カップ3回戦で当時6位のトマーシュ・ベルディハを7-5, 2-6, 7-6(5)で破って勝ち上がりベスト4に進出した。準決勝ではミロシュ・ラオニッチとのカナダ対決になり4-6, 6-1, 6-7(4)で敗れマスターズ大会の決勝進出を逃した。デビスカップでは準決勝でセルビアと対戦した。2勝2敗で迎えた最終戦でヤンコ・ティプサレビッチに6-7(3), 2-6, 6-7(6)で敗れカナダは初の決勝進出を逃した[3]。10月のスイス・インドアでもベスト4に進出した。
2014年 ウィンブルドンダブルス初優勝
2014年全豪オープン男子シングルスでは第28シードに選ばれ4大大会で初めてシード選手となった。2回戦でマシュー・エブデンを3-6, 7-6(6), 7-6(9), 6-1で破り初めて3回戦に進出した。しかし3回戦のスタニスラス・ワウリンカとの試合を怪我のため棄権した。
2014年ウィンブルドン選手権男子ダブルスではジャック・ソックとのダブルスで初めての決勝に進出した。決勝ではブライアン兄弟に7–6(5), 6–7(3), 6–4, 3–6, 7–5のフルセットで勝利し初優勝をウィンブルドンのダブルスで達成した[4]。 8月のシティ・オープンでは3回戦で第1シードのトマーシュ・ベルディハを6-2, 6-4で勝利、準決勝で第6シードのリシャール・ガスケを破り6-7(5), 6-3, 7-5で勝利し、シングルス初の決勝進出を果たすが、ミロシュ・ラオニッチに1-6, 4-6で敗れた。
2015年 ウィンブルドンベスト8 マスターズダブルス初優勝
第8シードでジャック・ソックと出場した2015年BNPパリバ・オープン男子ダブルスでは決勝で2015年全豪優勝したボレッリ/フォニーニ組を6-4, 6-7, 10-7で勝利しマスターズ1000初優勝。続くマイアミ・オープンでは決勝まで進出するも第1シードのブライアン兄弟組に敗れた。
2015年ウィンブルドン選手権男子シングルスで自身グランドスラムシングルス初のベスト8進出を果たす。
2016年 全豪ダブルスベスト8
2016年リオデジャネイロオリンピックの男子ダブルスではダニエル・ネスターと組んで準決勝に進出。準決勝でマルク・ロペス/ラファエル・ナダル組に、3位決定戦でスティーブ・ジョンソン/ジャック・ソック組に敗れ4位。
2017年
2017年BNPパリバ・オープンでは2回戦で世界ランク1位のアンディ・マリーに6-4, 7-6(5)で勝利した。
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ATPツアー決勝進出結果
シングルス: 3回 (0勝3敗)
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ダブルス: 15回 (7勝8敗)
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4大大会成績
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
シングルス
※: 2014年全豪3回戦の不戦敗は通算成績に含まない
ダブルス
脚注
外部リンク
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