ハーバーランド駅
兵庫県神戸市中央区にある神戸市交通局の駅 ウィキペディアから
兵庫県神戸市中央区にある神戸市交通局の駅 ウィキペディアから
ハーバーランド駅(ハーバーランドえき)は、兵庫県神戸市中央区東川崎町にある神戸市営地下鉄海岸線の駅である[1]。駅番号はK04。
JR神戸線神戸駅と浜手バイパスに挟まれた地下にあり、駅名の由来となった神戸ハーバーランドの最寄り駅である[1]。神戸駅に隣接しており[1]、駅名は異なるが乗換駅として案内されている。
括弧内は駅番号を示す。
地下1階にコンコースと改札があり、地下2階にプラットホーム(島式1面2線)がある[1]。出入口は4か所あり、出口2はデュオ神戸と連絡通路で直結している。
駅イメージテーマは「海を感じるモダンシティ」。JR神戸駅の乗換駅にあたる当駅は、コンコースを十分広く取り、隣接するデュオ神戸との連絡性を図り、大判タイルを用い落ち着いた仕上とした。また、地上につながる吹き抜けを設けその中に地上からの階段を置くことで、自然光を地下に導くとともに地下と地上の連続性を意識できるようにした。ホームは対向壁をストライプに塗り分け、モダンなメリハリの効いた空間とした。出入口の地上部は屋根をヴォールトとし、ハーバーランド地下街の屋根との調和を図った。換気塔は三角形の平面に曲線を用いて柔らかい船のイメージとなるように試みた[要出典]。
海岸線が開業する直前の2000年に公募により集まった同年生まれの赤ちゃんの手形・足形を海岸線の各駅に展示しているが、当駅分にはのちにプロゴルファーとなった古江彩佳と安田祐香のものが含まれている[4]。
2022年度の1日平均乗車人員は6,965人である[5]。海岸線では和田岬駅、新長田駅、三宮・花時計前駅に次ぐ第4位。2007年度以降は減少傾向が続いていたが、2013年度は一転して大幅に増加し、現在も増加傾向が続いている。
2000年度の計画時では、2005年度の予測乗車人員は25,832人であり、海岸線では最も乗車人員が多い駅になるとされていた[6]。しかし、2017年現在でも乗車人員は計画時の3割程度に留まっている。
開業以降の1日平均乗降・乗車人員は下表のとおり。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
2001年(平成13年) | 5,248 | |
2002年(平成14年) | 5,821 | |
2003年(平成15年) | 6,049 | |
2004年(平成16年) | 6,256 | |
2005年(平成17年) | 12,239 | 6,332 |
2006年(平成18年) | 6,515 | |
2007年(平成19年) | 6,569 | |
2008年(平成20年) | 6,544 | |
2009年(平成21年) | 6,146 | |
2010年(平成22年) | 6,048 | |
2011年(平成23年) | 5,975 | |
2012年(平成24年) | 5,936 | |
2013年(平成25年) | 6,405 | |
2014年(平成26年) | 6,469 | |
2015年(平成27年) | 6,757 | |
2016年(平成28年) | 6,973 | |
2017年(平成29年) | 7,509 | |
2018年(平成30年) | 7,729 | |
2019年(令和元年) | 7,951 | |
2020年(令和 | 2年)6,369 | |
2021年(令和 | 3年)6,504 | |
2022年(令和 | 4年)6,965 |
駅北側に地下街のデュオこうべが直結しており、神戸ハーバーランドへのアクセスルートとなっている。
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