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ハン・ヒョジュ
韓国の女優 ウィキペディアから
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ハン・ヒョジュ(朝: 한효주、1987年2月22日[2] - )は、韓国の女優。所属事務所は韓国ではBHエンターテインメント、日本ではフラーム。
2006年にユン・ソクホ監督の季節シリーズ完結編『春のワルツ』の主役に抜擢され、シンデレラと呼ばれた。2009年には、テレビドラマ『華麗なる遺産』が高視聴率をとり、さらに2010年にはイ・ビョンフン監督による『トンイ』の主演を務めた。
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来歴
生い立ち
デビュー・女優活動
- 偶然、インターネットで応募した衣料ブランドのモデルに抜擢され、芸能界に入ることになった。
- ドラマデビュー作は2005年の『ノンストップ5』。
- 2006年上半期にユン・ソクホ監督の季節シリーズ完結編『春のワルツ』の主演を射止めた。ユン監督がハン・ヒョジュを抜擢するにいたった経緯については、インターネットでヒョジュの写真を見て、その子供のような純真さと神秘的な感受性が役にぴったりだと判断したためと伝えられている。当時ドラマや映画活動をほとんどしていない新人の大抜擢は異例で、世間を驚かせたものの視聴率はあまり伸びなかった。しかしこのドラマを通して彼女の演技力は確実に鍛えられた。
- 2009年には、主演したテレビドラマ『華麗なる遺産』が高視聴率[3]となった他、三星(サムスン)のカメラCMではセクシーダンスを公開した。
- 2009年、コンセプトアルバム『Love Tonic』にナレーションやAs Oneの『Break Up』にPV出演という形で参加した。
- 2010年、Grand MINT FESTIVAL用に『Don't You Know』という曲をNo Replyとともに歌唱し、PV撮影等を行った。
- 2010年にイ・ビョンフン監督による『トンイ』の主演を務めた。
- 2011年以降は軸足を映画に移し、様々な作品で主演やヒロインを務めた。
- 2013年11月、映画『監視者たち』で、韓国で最も権威のある青龍映画賞・主演女優賞を受賞した。
- 2014年11月に『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』にて日本映画初出演を果たし、ヒロイン役を演じた。
- 2016年にテレビドラマ『W-君と僕の世界-』に出演し、ヒロイン役を演じる[4]。テレビドラマの出演としては『トンイ』以来、6年ぶりの出演となった。
- 2019年には、米テレビドラマ『トレッドストーン』に出演し、ハリウッド進出を果たした。
- 2021年に『太陽は動かない』にて2回目の日本映画出演を果たした。
- 2021年、テレビドラマ『ハピネス』に出演。テレビドラマの出演としては『W-君と僕の世界-』以来、5年ぶりの復帰となる。
日本国内におけるマネージメント契約
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人物

人物像
- 身長170cm[1][6]、体重48kg[6]、血液型A型[6]。東国大学校演劇映画科卒業。
- 国民的清純派女優とされ、韓国でインターネット世論調査が行われた際、「嫁として連れてきてほしい女優」の第1位。
- 趣味は、映画・音楽鑑賞、ピアノ、歌練習、演技練習、文を書くこと。
- 特技は、口演童話、ピアノ、文を書くこと、競走、剣道。
- 日本映画のファンであり、そのために日本語も学んだ。
- 好きな日本の映画監督は岩井俊二と犬童一心。岩井とは対談を行ったことがあり、また犬童の映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』にはヒロイン役として出演している。
- 共演してみたい俳優は、蒼井優、上野樹里、宮崎あおい。上野樹里とは2015年公開の映画『ビューティー・インサイド』で共演が実現している。
- 2017年9月より公式Instagramを開始。
家族
仕事
- 『春のワルツ』の撮影中、自分の演技に自信がなくなり、カメラが怖くなるほどであった。キム・ヘスクに「それさえ克服すればいい女優になれるのよ」と助言されて、その言葉が支えとなった。
- 『トンイ』撮影終了後に、共演したチ・ジニがインタビューで「ドラマの見どころはトンイがいかに成長していくかですが、演じるヒョジュさん自身もこのドラマを通してどんどん成長して、素晴らしい女優さんに変身していきました」と語った。
- 『王になった男』で共演したイ・ビョンホンが「撮影中に一度お酒を飲みに行ったのですが…お酒が凄く強い」と語った。
- 日本映画『マイ・バック・ページ』の韓国での上映にあたり、バリアフリー版音声解説のレコーディングに参加。これをきっかけとして、バリアフリー映画の広報大使を引き受けている(バリアフリー映画とは、視聴覚障害者が非障害者と一緒に映画を見ることができるように、画面の音声解説や字幕を入れた映画のこと)。
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出演
要約
視点
主演作は太字。

映画
テレビドラマ
ミュージック・ビデオ
CM
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書籍・写真集
写真集
- 2014年 『ハン・ヒョジュ 1st フォトブック ひざしのほうへ』(ハン・ヒョジュのエッセイ集、およびDVD付き)
- 発行:ぴあ
- 撮影:丸谷嘉長
- ISBN 978-4835618838
- 2016年 『ハン・ヒョジュのすべて』(グラビアと全作品解説&インタビューからなる1冊)
- 発行:ぴあ
- 撮影:丸谷嘉長
- ISBN 978-4835629728
雑誌
- 「COSMO BEAUTY」2012年2月号[56]
- 「VOGUE KOREA」2012年9月号[57]
- 「marie claire」2013年1月号[58]
- 「ELLE」2013年1月号[59]
- 「VOGUE girl」2013年3月号[60]
- 「AJ」日本雑誌[61]
- 「HIGH CUT」104号[62]
- 「ELLE」2013年7月号[63]
- 「InStyle」2013年9月号[64]
- 「Harper's BAZAAR」2014年9月号[65]
- 「ELLE」2016年4月号[66]
- 「GRAZIA」2016年4月2号[67]
- 「Style CHOSUN」2016年5月号[68]
- 「GRAZIA」2016年7月号[69]
- 「InStyle」2016年8月号[70][71]
- 「GRAZIA」2016年9月号[72]
- 「DAZED&CONFUSED」2016年11月号[73][74]
- 「GRAZIA」2016年11月号[75]
- 「marie claire」2017年5月号[76]
- 「韓国ぴあ」2017年7月号[77]
- 「InStyle」2017年7月号[78][79]
- 「Harper's BAZAAR」2017年10月号[80]
- 「Instyle」2018年1月号[81]
- 「Harper's BAZAAR」2018年9月号[82]
- 「Harpers BAZAAR Korea」2019年4月号[83]
- 「Harper's BAZAAR」2019年10月号[84]
- 「Haper's BAZAAR」2021年10月号[85]
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受賞歴
受賞
- 2003年「第9回ミス・ピングレ選抜大会大賞」
- 2006年「第26回韓国映画批評家協会 新人女優賞」(『アドリブ・ナイト』)
- 2007年「第20回シンガポール国際映画祭 主演女優賞」(『アドリブ・ナイト』)
- 2007年「KBS演技大賞 女性人気賞」(『空くらい地くらい』)
- 2007年「KBS演技大賞 ベストカップル賞 with パク・ヘジン」(『空くらい地くらい』)
- 2008年「第1回大韓民国ジュエリーアワード 真珠賞」(『アドリブ・ナイト』)
- 2008年「空軍を輝かせた人物 協力部門」
- 2008年「SBS演技大賞 ニュースター賞」(『イルジメ〜一枝梅』)
- 2009年「SBS演技大賞 特別企画演技賞」(『華麗なる遺産』)
- 2009年「SBS演技大賞 ベストカップル賞 with イ・スンギ」(『華麗なる遺産』)
- 2009年「SBS演技大賞 10大スター賞」(『華麗なる遺産』)
- 2009年「第3回M.net 20's choice hotドラマスター賞」(『華麗なる遺産』)
- 2009年「第4回アンドレ・キム ベストスター アワードスター賞」(『華麗なる遺産』)
- 2010年「第5回ソウルドラマアワーズ 韓流部門主演女優賞」(『トンイ』)
- 2010年「第5回コリアドラマフェスティバル 女性主演演技賞」(『トンイ』)
- 2010年「MBC演技大賞 大賞」(『トンイ』)
- 2010年「MBC演技大賞 女性人気賞」(『トンイ』)
- 2011年「第47回百想芸術大賞 TV部門最優秀演技賞」(『トンイ』)
- 2011年「香港有線人気ドラマ授賞式 女性主人公賞」(『トンイ』)
- 2013年「第34回青龍映画賞 主演女優賞」(『監視者たち』)[86][87][88]
- 2013年「釜日映画賞 主演女優賞」(『監視者たち』)[89]
- 2015年「スターの夜 - 大韓民国トップスター賞授賞式 大韓民国トップスター賞」(『ビューティー・インサイド』)[90]
- 2016年「MBC演技大賞 ミニシリーズ部門女性最優秀演技賞」(『W - 君と僕の世界 - 』)[91]
- 2016年「MBC演技大賞 ベストカップル賞 with イ・ジョンソク」(『W - 君と僕の世界 - 』)[92][93]
- 2016年「第5回アジア太平洋スター・アワード 中編ドラマ女性最優秀演技賞」(『W - 君と僕の世界 - 』)[94][95]
ノミネート
- 2006年「KBS演技大賞 新人女優賞」(『春のワルツ』)
- 2007年「KBS演技大賞 新人女優賞」(『空くらい地くらい』)
- 2010年「第46回百想芸術大賞 TV部門最優秀女優賞」(『華麗なる遺産』)
- 2010年「MBC演技大賞 最優秀女優賞」(『トンイ』)
- 2011年「第47回百想芸術大賞 TV部門人気女優賞」(『トンイ』)
- 2013年「第49回百想芸術大賞 映画部門最優秀女優賞」(『ファイアーブラスト 恋に落ちた消防士』)[96]
- 2013年「第33回韓国映画評論家協会賞 最優秀女優賞」(『監視者たち』)
- 2014年「第8回アジア・フィルム・アワード 主演女優賞」(『監視者たち』)
- 2015年「第36回青龍映画賞 最優秀女優賞」(『ビューティー・インサイド』)[97]
- 2015年「第52回大鐘賞 最優秀女優賞」(『ビューティー・インサイド』)
- 2016年「第11回マックス映画賞 最優秀女優賞」(『ビューティー・インサイド』)
- 2016年「第25回釜日映画賞 最優秀女優賞」(『ビューティー・インサイド』)
- 2016年「第52回百想芸術大賞 映画部門最優秀女優賞」(『ビューティー・インサイド』)[98]
- 2016年「第5回APANスターアワード ベストカップル賞 with イ・ジョンソク」(『W - 君と僕の世界 - 』)[99]
- 2016年「MBC演技大賞 大賞」(『W - 君と僕の世界 - 』)[100]
- 2018年「第27回釜日映画賞 人気スター賞」
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広報大使
脚注
外部リンク
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