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『MOTHER2 ギーグの逆襲』の主人公 ウィキペディアから
ネス(英: Ness)は、任天堂が発売したスーパーファミコン用コンピュータRPG『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場する架空の人物で、同作の主人公。
ネス | |
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MOTHERシリーズのキャラクター | |
初登場作品 | MOTHER2 ギーグの逆襲 (1994年) |
作者 | 糸井重里 大山功一 |
性別 | 男 |
年齢 | 12 |
武器 | 野球のバットとヨーヨー |
人種 | 人間 |
声優 | 大本眞基子 (大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ) |
MOTHERシリーズの第2作目『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場する少年。本来、公式名は定められていないが、説明書等での記載やゲームを開始する際の命名時では「ネス」が名前の候補の一つとなっている[1]ほか、後述の対戦アクションゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズや関連書籍・グッズ等では「ネス」の名前で扱われている[2]。「ネス」の英名「Ness」は、『MOTHER2 ギーグの逆襲』の日本国外版である『Earthbound』が対応するゲーム機「Super Nintendo Entertainment System」の略称「SNES」のアナグラムが由来だという説もある。
シリーズ1作目『MOTHER』の主人公と服装が酷似しているが、関係性は不明。
イーグルランドの地方都市オネットに住んでいる。12歳[3]。母親、妹のトレーシー、飼い犬とともに暮らしており、父親は仕事で長期間家を離れている。赤い野球帽を被り、青と黄のボーダーシャツを身につけ、黄色いリュックサックを背負っている。
ある日の夜、自宅の裏山に隕石が落下したことを受け、様子を見ようと山頂へ向かう。その後、落下現場でくすぶる隕石を確認し、その場から立ち去ろうとした時、突然、隕石の中からカブトムシのような姿をした生物が現れ声をかけられる。10年後の未来からやってきたというその生物・ブンブーンの口から、ギーグという名の侵略者によって引き起こされた未来世界の惨状について語られ、ギーグの手が及んでいない現代の時点でギーグの計画を阻止するよう命運を託される。そうしたブンブーンの想いに応えるべく、翌朝、冒険へと出発することになる。
道中では自宅の隣家に住む少年・ポーキーから様々な妨害を受けるものの、自分と同じ使命を帯びる少年少女たちと力を合わせ冒険を進める。世界各地にある8箇所の特別な場所を巡って自らの中に眠る力を呼び起こしたのち、ギーグが攻撃を仕掛ける世界へ仲間と共に向かい、野望を阻止するため戦いに臨む。
武器は主にバットを使用する。また、レベルの上昇とともに「PSI」と呼ばれる超能力を会得する。仲間の治療・回復・能力の補助といった用途のPSIのほか、敵全体を攻撃できる強力なPSIも覚える。
他の仲間たちと比べて全体的な能力が高いが素早さがやや低めで、戦闘中の行動は後に回ることが多い。物語終盤のイベント後には全ての能力が大きく向上する。
冒険を続けていると、時折「ホームシック」状態になる。この状態で敵との戦闘を行うと、母親のことを思い出すなどして戦意を喪失し行動不能になることがある。実家へ帰ったり電話で母親と会話したりすることで状態が回復する。
シリーズ全作品に「ネス」の名前で登場している。原作同様にバットやヨーヨーを用いて攻撃し、独特の挙動でジャンプをする。また必殺ワザとして様々なPSIを用いるが、「PKフラッシュ」を除きいずれも原作でネスが使用しないものである。声優はシリーズを通して大本眞基子が担当している。
様々なゲームと連動するフィギュア「amiibo」の一種として、ネスのamiiboが2015年4月29日に発売された[4]。
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