トレイス・ジャクソン=デイビス

アメリカのバスケットボール選手 (2000-) ウィキペディアから

トレイス・ジャクソン=デイビス

トレイス・ジャクソン=デイビスTrayce Jackson-Davis, 2000年2月22日 - )は、アメリカ合衆国インディアナ州グリーンウッド英語版出身のプロバスケットボール選手。NBAゴールデンステート・ウォリアーズに所属している。ポジションはパワーフォワードまたはセンター

概要 ゴールデンステート・ウォリアーズ No.32, ポジション ...
トレイス・ジャクソン=デイビス
Trayce Jackson-Davis
インディアナ大学でのジャクソン=デイビス
(2023年)
ゴールデンステート・ウォリアーズ  No.32
ポジション PF / C
所属リーグ NBA
シュート
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (2000-02-22) 2000年2月22日(25歳)
出身地 インディアナ州グリーンウッド英語版
身長 206cm (6 ft 9 in)
体重 111kg (245 lb)
キャリア情報
高校 センター・グローブ高等学校
大学 インディアナ大学
NBAドラフト 2023年 / 2巡目 / 全体57位
プロ選手期間 2023年–現在
経歴
2023ゴールデンステート・ウォリアーズ
受賞歴
  • オールアメリカン・コンセンサスファーストチーム (2023)
  • オールアメリカンサードチーム - USBWA, NABC, SN (2021)
  • カール・マローン賞 (2023)
  • オールビッグ10ファーストチーム (2023)
  • オールビッグ10ファーストチーム - メディア選出 (2021)
  • オールビッグ10セカンドチーム (2022)
  • オールビッグ10セカンドチーム - コーチ選出 (2021)
  • オールビッグ10サードチーム (2020)
  • 2× ビッグ10オールディフェンシブチーム (2022, 2023)
  • ビッグ10オールフレッシュマンチーム (2020)
  • マクドナルド・オール・アメリカン (2019)
  • インディアナ州ミスター・バスケットボール (2019)
Stats  Basketball-Reference.com
Stats  NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ アメリカ合衆国
獲得メダル
アメリカ合衆国
U-18 アメリカ選手権
2018 カナダ
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経歴

要約
視点

ハイスクール

高校4年目のシーズンに平均21.6得点、9.3リバウンド、2.9ブロックを記録。チームを州大会ベスト4に導き、マクドナルド・オール・アメリカンに選出された[1]

リクルート

ESPNなどの主要サイトからは4つ星評価を受け、2018年11月30日にインディアナ大学へのコミットを発表した[2]。他にはミシガン州立大学UCLAオハイオ州立大学パデュー大学ゼイビア大学英語版からもオファーを受けていた[3]

カレッジ

1年目の2019-20シーズンは平均13.5得点、8.4リバウンド、1.8ブロックを記録し、オールビッグ10サードチーム、ビッグ10オールフレッシュマンチームに選出された[4]

2020-21シーズンは平均19.1得点、9リバウンドを記録し、複数媒体からオールアメリカンサードチームに選出された[5]

2021-22シーズン開幕前に転校を検討していたが、元NBA選手のマイク・ウッドソンがチームのヘッドコーチに就任したこともあり、残留した[6]。2021年11月27日のマーシャル大学英語版戦でキャリアハイとなる43得点を記録した[7]。このシーズンは平均18.3得点、8.1リバウンド、2.3ブロックを記録。シーズン終了後に2022年のNBAドラフトアーリーエントリーしたが、後に撤回して残留した[8]

2022-23シーズンは1月に平均23得点、14リバウンドを記録。NCAAにおいて月間でこの成績を記録したのは過去25年でシャキール・オニールティム・ダンカンに次いで3人目だった。シーズン全体では平均20.9得点、10.9リバウンドを記録し、オールアメリカン・コンセンサスファーストチームに選出された[9]

ゴールデンステート・ウォリアーズ

2023年6月22日に開催された2023年のNBAドラフトで、全体57位でワシントン・ウィザーズに指名され、ゴールデンステート・ウォリアーズにトレードされた。

2023-2024シーズン

ドラフト2巡目57位に指名された選手としては素晴らしい活躍をしオールルーキー2ndチームまであと一票であった。[10]。12月19日のセルティックス戦で10得点、13リバウンド、3ブロックを残し、このシーズン圧倒的な勝率でリーグ1位になるセルティックス相手に素晴らしい活躍をした[11]。(この3ブロックの中にはOT残り2分半でのジェイレンブラウンへのクラッチブロックがふくまれている。)また、3月6日のバックス戦では15得点、4ブロックを記録しており、この試合ツータイムMVPのヤニスアデトクンポに3つのブロックを食らわせ、ホームで大歓声を浴びた[12]

代表歴

高校時代の2018年にU-18アメリカ選手権のアメリカ代表に選出された。

家族

実父は元NBA選手のデイル・デイビスだが、両親が離婚していたため、母と継父のレイモンド・ジャクソンに育てられた。元々の姓は「デイビス」だが、高校入学時に長年自分を育ててくれたジャクソンへ敬意を表し、姓を「ジャクソン=デイビス」とした[13]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ
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NBA

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2023–24 GSW 681616.6.702.000.5615.01.2.41.17.9
通算 681616.6.702.000.5615.01.2.41.17.9
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カレッジ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2019–20 インディアナ 323229.3.566.6858.41.2.71.813.5
2020–21 272734.3.517.6559.01.4.71.419.1
2021–22 353532.3.589.000.6748.11.9.62.318.3
通算 949431.8.558.000.6708.51.5.71.916.9
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脚注

外部リンク

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