ティム・マッキンタイア
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ティム・マッキンタイア(Tim McIntire、1944年7月19日 – 1986年4月15日)はアメリカ合衆国の俳優・ミュージシャン。性格俳優として知られているほか、いくつかの映画作品では音楽(作曲)も担当している。また、バンド「Funzone」のリードボーカルでもある[2]。
父親は西部劇ドラマ『バージニアン』などで知られる俳優のジョン・マッキンタイア(1907年 - 1991年)。母親は、主にテレビドラマで活躍し、エミー賞に4回ノミネートされたこともある女優のジャネット・ノーラン(1911年 - 1998年)。元テレビ女優の姉ホリー・マッキンタイアは、ピューリッツァー賞を受賞した詩人チャールズ・ライトの妻である(1969年に結婚し、息子ルークをもうける)[1]。両親とは1966年3月8日に放送されたドラマ『逃亡者』の1エピソード「Ill Wind」に3人揃ってゲスト出演の形で共演している[3]。その際には歌声とギター演奏を披露している。
俳優としては主にテレビドラマを中心に活動していたが、『シェナンドー河』(1965年)や『クワイヤボーイズ』(1977年)、『ブルベイカー』(1980年)などの映画にも出演している。また、1950年代の人気ラジオDJだったアラン・フリードの伝記映画『アメリカン・ホット・ワックス アラン・フリード物語』(1978年)では主人公を演じている。
ミュージシャンとしては、バンド「Funzone」でリードボーカルやギター、フィドル(ヴァイオリン)を担当し、1977年にアルバム「Funzone」を発表した[2]他、『大いなる勇者』(1972年)や『おたずね者キッド・ブルー/逃亡!列車強盗』(1973年)、『少年と犬』(1975年)などの映画で音楽を担当している。ちなみに『少年と犬』では超能力犬ブラッドの声も担当している。
長らくアルコールと薬物の問題を抱えており、それが(肥満と相まって)うっ血性心不全で41歳で死去する要因となった。
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