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ツクールシリーズ、またはMakerシリーズ[1]は、株式会社Gotcha Gotcha Gamesが開発・発売しているゲーム制作ソフトおよびそれらに関連するキャラクター制作ソフトや音楽制作ソフトなどのシリーズ。「ツクール」は「ツール」(Tool)と「作る」をかけた造語である[2]。
ツクールシリーズの代表作としてはRPG制作ソフトの『RPGツクール』がある。このようなツクールシリーズを使ってゲームを作る人は「ツクラー」と呼ばれることもある。かつては「ツクーラー」とも呼ばれていたが、間延びすることからツクラーといわれるようになった。
元々は株式会社アスキーから発売されており、その際の名称は「アスキーツクールシリーズ」であった。その後開発がエンターブレインに移行すると、「ツクールシリーズ」に改称され、ロゴから「アスキー」が消えた。
Windows版のツクールシリーズは、利用者層を「正規ユーザー」に限定しており、ユーザー登録の方法は長い間製品添付された葉書の郵送のみであった。登録していなくても別段表立ったデメリットはないが(製品サポートは一切受けられない)、規約上は違反となり製品を使用して製作した作品の公開が認められない。葉書を送った後も登録完了の通知などは一切ないため、故障などで製品のサポートが必要な際に正規ユーザーである事の証明はかなり難しかったが(手元に残したユーザー番号を電話で伝える、製品の存在を物理的に証明するなどが必要)「アクションゲームツクール」以降はオンラインのユーザー登録に変更された。
一部のタイトルはダウンロード販売にも対応している。
2013年4月以降、エンターブレインのツクールシリーズに関連する活動は縮小傾向にあり、数年にわたり利用されてきた宣伝の場は完全に廃止されたり、RPGツクールDS・DS+のオンラインサービス『ツクール城』を終了、アスキー名義で発売されたゲームソフトのサポートを打ち切るなど急速に活動の幅を狭めている。2015年12月、PCで4年ぶりの新作となる『RPGツクールMV』が発売された。
KADOKAWAは2020年9月1日、会社分割により、UGC・インディゲーム事業を担う株式会社Gotcha Gotcha Gamesを設立[3]し、ツクールシリーズの事業を一本化した。
2022年2月15日、Gotcha Gotcha Gamesは、世界規模での展開を視野に入れるためとしてシリーズ名を海外版と統合し「Makerシリーズ」に変更することを発表した[1]。
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