チャーリーカンパニー
ウィキペディアから
チャーリーカンパニーとは、ボーイズ・バラエティー協会所属のお笑いコンビである。1975年にコンビ結成。パークノース所属(デビュー当初は太田プロダクション)。略称「チャリカン」。
結成当初のメンバーはいずれも脱退し、コンビ名を継いで活動している。
メンバー
- 東京都出身。本名・高橋哲。ボケ担当。嘗てジャズオーケストラ「豊岡豊とスウィング・フェイス」の一員、小池秀男とトロンボーンコメディ「幻楽団」として活動し、喜劇作家・演出家を経て、所属事務所「パークノース」代表の傍ら、2020年、てん脱退後に加入。
- 埼玉県出身。ツッコミ担当。2010年、のぼるの後任として加入。てん脱退前までは「菊地じん」。俳優活動と芸人活動を並行しており、高橋演出の舞台にも俳優として出演していた。
旧メンバー
芸風
社会問題や時事問題を扱う風刺コントを得意とし、日高てんは作業員風(鉢巻にニッカポッカ姿)の役で屁理屈をよく言うことが多く、日高のぼるは学生の役が多かった。
日高てんの主なボケに「人を見た目で判断するんじゃないよ、大切なのは外見だ」、「(言葉に詰まって)何だコノヤロー」等がある。
うだつの上がらない男役の日高てんに対し、常識人役の菊地がツッコミを入れるパターンのコントが多い。最近演じているネタに日高が魚屋の主人に扮した「もったいない」、たきびの替え歌を歌いながら演じる「あみだくじ」などがある。
寄席に上がる機会はなかったが、落語芸術協会(芸協)に協会員として加入し、芸協の落語定席(新宿末廣亭など)にも色物として上がっていた。高橋テツはチャーリーカンパニーのコンビ名を残すために加入した。日高てんが脱退後、チャーリーカンパニーは芸協を退会している[注 1]。
出演
作品
- お笑いタイフーンDVD「チャーリーカンパニーの人生再生劇場」(2006年4月26日)
映画出演
- 日高てん
- レイプ25時 暴姦(1977年、長谷部安春監督) ‐ 若者 役(塚田末人 名義)
関連項目
- 千葉繁 - 脱退した旧メンバーとは旧知の仲である。
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.