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美村あきの (Q48762140)による日本の漫画作品 ウィキペディアから
『セント=ブラウンの童話』(セントブラウンのどうわ)は、美村あきの による日本の漫画作品。『別冊少女フレンド』(講談社)にて、1978年10月号から1979年7月号にかけて連載された。単行本は別フレKCより全2巻。作者の初期の代表作。
19世紀のイングランド、コーンウォール地方の架空の村、セント=ブラウン[1]を舞台とした少女の成長物語。前半はマディ、ジム、セーラ、ロビィの四角関係、後半はジムの兄ビリーとヴェラ先生との恋愛が中心に、物語が展開される。
マディはお転婆で元気溌剌とした13歳の少女。母親よりレディになるための教育を受けているが、セント=ブラウン村の自然の中で、幼馴染みのジムや弟のネッドらと遊ぶことが好きであった。ある日、村の学校にヴェラという若い女性教師が赴任し、ほどなくしてロンドンよりセーラという富豪の娘が転校してきたことから、それまでのマディの日常は大きく変わってゆく。
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