セリア・クルス
キューバ系アメリカ人のサルサ歌手 (1925-2003) ウィキペディアから
ウルスラ・ヒラリア・セリア・デ・ラ・カリダド・クルス・アルフォンソ・デ・ラ・サンティスィマ・トリニダド (Úrsula Hilaria Celia de la Caridad Cruz Alfonso de la Santísima Trinidad, 1925年10月21日 - 2003年7月16日) は、ステージ名セリア・クルス(Celia Cruz)として知られる キューバ系アメリカ人のサルサ歌手・パフォーマーである。 1959年にキューバ革命でカストロ政権が成立した後は、 世界ツアーからキューバへの帰国を拒否し、 アメリカ合衆国を拠点に、ラテンアメリカ諸国を含む世界各国で活躍した。 20世紀に最も人気があったサルサ・アーティストの一人で、 ゴールドディスクを23度獲得。 アメリカでの芸術関連の国家勲章「National Medal of Arts(全米芸術勲章)」も授与された。 セリア・クルスは、国際的に名声を得て、 「サルサの女王」、「キューバのワラチャ女王」、「ラテン音楽の女王」 という通称でも知られる。[1][2]
セリア・クルス Celia Cruz | ||||
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基本情報 | ||||
出生名 |
ウルスラ・ヒラリア・セリア・デ・ラ・カリダド・クルス・アルフォンソ Úrsula Hilaria Celia de la Caridad Cruz Alfonso | |||
別名 |
La Reina de la Salsa ラ・レイナ・デ・ラ・サルサ サルサの女王 La Guarachera de Cuba ラ・ワラチェラ・デ・クーバ キューバのワラチャ女王 La Reina de la Música Latina ラ・レイナ・デ・ラ・ムスィカ・ラティーナ ラテン音楽の女王 | |||
生誕 |
1925年10月21日 ハバナ | |||
出身地 | キューバ | |||
死没 |
2003年7月16日(77歳没) ニュージャージー州フォートリー | |||
ジャンル |
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職業 |
歌手 女優 | |||
担当楽器 | ヴォーカル | |||
活動期間 | 1948年 – 2003年 | |||
レーベル |
ファニア・レコード RMM Records & Video Sony Discos | |||
共同作業者 |
ソノラ・マタンセラ ファニア・オールスターズ |
来歴
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死後の評価
2010年10月、NPRは、 その年の特別企画「50 great voices」において、 同時代や後のミュージシャンに多大な影響を与えた偉大な歌声の一人として、 セリア・クルスを選定した。[3]
2011年5月、アメリカ合衆国の国営放送局ボイス・オブ・アメリカが、 スペシャル・イングリッシュでセリア・クルスを紹介する15分番組を放送した。 その番組内容の筆記録とMP3音源が、英語学習者向けに公開されている。[4]
ディスコグラフィー
要約
視点
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フィルモラフィー
- Salón México (Mexico, 1950)
- Una gallega en La Habana (Mexico, 1952)
- ¡Olé... Cuba! (Mexico/Cuba, 1957)
- Affair in Havana (USA/Cuba, 1957)
- Amorcito Corazon (Mexico, 1960)
- Salsa (Documentary, 1976)
- サルサ/灼熱のふたり (USA, 1988)
- マンボ・キングス/わが心のマリア (USA, 1992)
- Valentina (TV) (Mexico, 1993)
- The Perez Family (USA, 1995) Luz Pat
- El alma no tiene color (TV) (Mexico, 1997)
- Celia Cruz: ¡Azucar! (TV) (Tribute, USA, 2003)
- Soul Power (Documentary of Kinshasa, Zaire Music Festival 1974) (USA, 2008)
関連項目
脚注
外部リンク
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