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アメリカの作曲家 ウィキペディアから
ジュリー・ジルー（Julie Ann Giroux、1961年12月12日 - ）は、アメリカ合衆国の作曲家。
ルイジアナ州モンローのワシタ高校を卒業し、同州バトンルージュのルイジアナ州立大学で音楽の学士号を取得した。 在学中に作曲した吹奏楽曲はSouthern Music Companyから発売されている[1]。 卒業後すぐにカリフォルニア州ロサンゼルスに移住し、ビル・コンティの下でTVドラマ(「南北戦争物語 愛と自由への大地」)の音楽を担当した。 ロサンゼルスでは他にJack EskewやGreg McRitchieにも師事した。
1985年～1997年には、「April Fool's Day」や「王朝」[2]、「南北戦争物語」(1期、2期)[3][4]、「The Karate Kid Part II」、「ブロードキャスト・ニュース」、「Masters of the Universe」[5]、「白人は跳べない」[6]、「ブレイズ」[7]の音楽を担当した。
1997年、ジルーは特にMusica Propriaと共に吹奏楽曲やオーケストラ曲を作曲した[8]。
2004年、Gia出版[9]の「Composers on Composing for Band, Volume Two」で1つの章を担当した。
2009年、ジルーは自ら「吹奏楽と独奏ピアノのためのコルドバ」[10]をピアノ奏者として国内5都市で演奏した。 また、テキサス州ブレナムのブリン大学で、「吹奏楽と独奏Fチューバのための作品」で「Arcus IX」に出場した[11]。 世界銀行が出資したドキュメンタリーの「Call for Green China」[12]でも音楽を担当し、中国の7都市で演奏された。
2018年6月9日、Todd Nichols率いる東方吹奏楽団がジルーの「交響曲第5番Elements」を演奏した。 12月、Ray Cramerの指揮でトランペット協奏曲を、NY交響楽団のクリストファー・マーチンと武蔵野音楽大学がMidwest Clinicで演奏する。
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