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『シュア・シング』(原題:The Sure Thing)は、1985年制作のアメリカ合衆国の青春コメディ映画。ロブ・ライナー監督。タイトルの意味は「簡単に“OK”する女の子」。
シュア・シング | |
---|---|
The Sure Thing | |
監督 | ロブ・ライナー |
脚本 |
スティーヴン・L・ブルーム ジョナサン・ロバーツ |
製作 | ロジャー・バーンボーム |
製作総指揮 | ヘンリー・ウィンクラー |
出演者 |
ジョン・キューザック ダフネ・ズニーガ |
音楽 | トム・スコット |
撮影 | ロバート・エルスウィット |
編集 | ロバート・レイトン |
製作会社 | モニュメント・ピクチャーズ |
配給 |
エンパシー・フィルムズ 松竹富士 |
公開 |
1985年3月1日 1985年11月9日 |
上映時間 | 95分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $4,500,000[1] |
興行収入 | $18,135,531[2] |
アメリカ東部の大学に入学したばかりのウォルターは女の子へ果敢にアタックしていたが、空振り続きだった。ある日、彼は同じ授業をとっている女子学生アリソンに一目惚れ。個人授業を頼むという名目で彼女に近づき、愛を語ろうとしたが、失敗する。
そんな時、西海岸の大学に通う高校の同級生ランスから手紙が届く。そこには「こっちにはシュア・シング(=簡単に“OK”する女の子)がいっぱいいる」という内容が綴られていた。それを目にしたウォルターはいても立ってもいられず、クリスマス休暇に西海岸へ向かうことを決めた。
そして出発当日、事前に予約しておいたヒッチハイクの車に乗り込むと、アリンンがいた。彼女は恋人の法学生ジェイソンに会いに行くところだった。2人は車中でケンカを始めたため、車から降ろされてしまう。2人は今度はバスで西海岸へ行くことにしたが、ウォルターが所持金が足りなくてバスに乗れないことを知ったアリソンは、泣く泣くバスを見送る。その後、トラックに乗せてもらった2人はやっとのことで西海岸に到着した。
それぞれの目的で別れた2人だったが、パーティで再び鉢合わせ。アリソンはジェイソンと、ウォルターはランスに紹介されたシュア・シングと一緒だったが、ウォルターはシュア・シングに何の興奮も感じていなかった。一方アリソンも、ジェイソンの堅物ぶりに不満を感じていた。
その夜、シュア・シングと一夜を共にしたウォルターであったが、彼はシュア・シングと寝ることはなかった。一方アリソンも、ジェイソンと別れた。ウォルターとアリソンは、お互いを意識し合っていることに気付くのだった。
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