ティアーズ・フォー・フィアーズのアルバム ウィキペディアから
『シャウト』(Songs from the Big Chair)は、ティアーズ・フォー・フィアーズが1985年に発表したセカンド・アルバム。日本語タイトルは、本作の1曲目のタイトルを使用。原題の直訳は「大きな椅子からの歌集」。
本国イギリスでは、デビュー・アルバム『ザ・ハーティング』(1983年)に続く1位獲得はならなかったが、29週連続でトップ10以内にランク・インするほどのロング・セラーとなった[3]。アメリカのBillboard 200ではバンドにとって初の1位を獲得。本作からは「マザーズ・トーク」(全英14位[2]・全米27位[1])、「シャウト」(全英4位[2]・全米1位[1])、「ルール・ザ・ワールド」(全英2位[2]・全米1位[1])、「ヘッド・オーヴァー・ヒールズ」(全英12位[2]・全米3位[1])といったシングル・ヒットが生まれた。しかし、本作に伴うワールド・ツアーを最後にマニー・エリアスが脱退。
1999年発売のリマスターCDは、シングルB面曲やリミックスを含む7曲をボーナス・トラックとして追加収録。
2014年、翌年の発売30周年を記念してCD4枚(オリジナル・アルバム&B面曲集、シングル・エディット集、リミックス集、ラジオ・セッション&ライブ&デモ音源集)& DVD2枚(スティーヴン・ウィルソンのリマスタリングによるオリジナル・アルバムの5.1チャンネル・サラウンドDVD-Audio、既発の映像作品『シーンズ・フロム・ザ・ビッグ・チェア』+PV&TV出演映像集のDVD-Video)をパッケージしたボックスセット『Songs From The Big Chair: Super Deluxe Edition』をリリースしている。
ゲスト・ミュージシャン
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