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ロッド・スチュワートのアルバム ウィキペディアから
『ザ・グレイト・アメリカン・ソングブックVol.4』(原題:Thanks for the Memory: The Great American Songbook Volume IV)は、ロッド・スチュワートが2005年に発表したアルバム。
『ザ・グレイト・アメリカン・ソングブックVol.4』 | ||||
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ロッド・スチュワート の カバー・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | トラディショナル・ポップ、ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | J Records | |||
プロデュース | スティーヴ・タイレル、クライヴ・デイヴィス、ボブ・マン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
ロッド・スチュワート アルバム 年表 | ||||
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『ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック』(2002年)以降、毎年10月にリリースされてきたスタンダード・ナンバー集の第4弾に当たる[15]。
「ユー・センド・ミー」はサム・クックのカバーで、スチュワートは1974年のアルバム『スマイラー』でもこの曲を取り上げているが、本作ではチャカ・カーンとのデュエットによる録音となった[16]。シリーズでは初めてアーヴィング・バーリンの曲が取り上げられた[16]。
全英アルバムチャートでは12週トップ100入りし、最高3位を記録して、ソロ名義では自身17作目の全英トップ3アルバムとなった[3]。
アメリカではBillboard 200で2位に達し[1]、2005年12月にはRIAAによってプラチナ・ディスクに認定された[17]。Billboard 200の年間アルバム・チャートでは2005年に167位[18]、2006年に116位となった[19]。第48回グラミー賞では、最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム賞にノミネートされたが、前作『ザ・グレイト・アメリカン・ソングブックVol.3』(2004年)に続く受賞は果たせなかった[20]。
Stephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて5点満点中2点を付け「アレンジは決して冒険的にならず、サウンドはどこを取っても、レコードで聴くよりカクテル・バーのBGMが似つかわしい」「彼の1970年代の作品に愛着を持つファンだけでなく、1980年代のムラっ気があった彼に夢中だった向きにとっても、『ザ・ニュー・ボーイズ』のような近年の作品に聴き所を見出せる向きにとっても、この『ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック』のシリーズは、退屈どころか憂鬱ですらある」と評している[15]。
日本初回盤CD (BVCM-31177)、2009年再発CD (BVCM-34481)は14.のみ収録。ヨーロッパで発売されたスペシャル・エディション盤(82876-75190-2)には14.と15.の両方が収録された[21]。
フィーチャリング・ゲストに関しては上記「収録曲」参照。
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