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ザトー=ONE(ザトー・ワン)は、2D対戦格闘ゲーム「GUILTY GEARシリーズ」に登場する架空の人物。『GUILTY GEAR XX』では設定の関係からエディと名を変える。
ザトー=ONE プロフィール
GGXXでは、ザトーが完全に死んだという設定のため、キャラクター名はエディで統一された。尚、名称が変わってもゲーム中の性能はほとんど変わらない。
エディはザトーの影に寄生する禁獣である。彼はザトーの身体を乗っ取った化け物と認識される事が多い。新たな宿主を探して各地を放浪し、ディズィーやソルなどに襲いかかるが、一方で自分の寿命を諦観しているような描写も見られ、自分がこの世に存在した「証を刻む」ことも戦いの動機となっている[3]。
寄生体である禁呪(禁獣)にとって、力の代償に何かを差し出す行為は無意味。真に背負うべきリスクは、自分の体を逆に支配されてしまう危険性を伴う点だけである。禁獣は誰にでも取り憑ける訳でなく、肉体が強靭でなければ禁呪の能力に耐える事が出来ない。加えて言えば、宿主の体は精神が虚弱な程御しやすい為、禁獣にとっては有利である。その点、ザトーは最良の宿主であったと言える。
「敬愛するザトーを殺した」としてエディに対して敵意を向ける対ヴェノム戦の勝利メッセージでは「ザトーは自分にとっても宿主として掛け替えのない人物であった」事を吐露し、決してエディ自身が望んでザトーを殺した訳ではない事を告げている。
GGXXのストーリーモードでは、寿命が迫っているという設定を反映して、試合ごとに体力が減ってゆく設定になっている。アクセントコアでの分岐ストーリーによるエンディング次第では、寿命を使い果たして消滅するが、その際、主が愛していたミリアに看取られながら、自分とザトーのことを忘れないで欲しいと言い遺し、安らかな表情で消滅していった。
GGXrdにて、主であるザトーと共に元老院の手で再び生を受ける。同作のストーリーモードでは、蘇生の過程で情動を失った反動から奇矯な言動を見せるようになったザトーに呆れつつも、行動を共にしている。胸部に紋様や刻印のように見える傷が付けられている点がこれまでのシリーズ作品との唯一の差異となっている。
組織の末端にいたザトーは、終戦管理局から禁呪を提供されると先述の通り自らの視力を犠牲にして影を操る能力を身につけ、一気に首領の地位にまで上り詰めることに成功する。その後、組織の人員を多数投入する大掛かりな計画を実行に移すが、重要な役割を担っていたミリア=レイジの裏切りに合い、計画は頓挫する。さらに組織も壊滅的な打撃を受け、自らも警察機構に捕縛される。唯一信頼を寄せ、心を許していたミリアとの予期せぬ別れ。これまで募らせていた愛情は卑屈な形に歪められ、ザトーは次元牢の中で彼女に報復する事ばかりを考えるようになっていた。
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