概要
中東では、GMC Terrain、インドなどでは「シボレー・キャプティバ スポーツ」の車名で販売されている。エンジンは全てキャプティバと同じで、直列4気筒エコテック2.4L、V型6気筒アロイテック3.2Lの2種類のガソリンエンジン(いずれもホールデンから供給)と、2.0Lコモンレールディーゼルエンジン(VMモトーリとの共同開発)が用意される。
北米でもオペルとの車種統合を進めていたサターンから2代目ヴューとして販売されていた。ただしアンタラとはエンジンなどが異なるほか、生産も韓国ではなくメキシコのラモスアリスペ工場で行われる。 また同年ダカール・ラリー向けの競技車両も製作されている。
年表
- 2005年9月 フランクフルトモーターショーで3ドアクーペ風のコンセプトモデル「オペル・アンタラGTC」を初公開。
- 2006年9月 パリサロンにて量産型が初公開された[1]。その後ドイツなどで順次発売を開始した。
- 2006年 豪州ではホールデンがキャプティバの最上位モデルキャプティバ・マックス (Captiva MaXX)としてV6 3.2Lエンジン搭載車のみを導入。
- 2007年 英国ボクスホールでも販売が開始された。
- 2008年6月 韓国でGM大宇・ウィンストーム・マックス(GM Daewoo Winstorm MAXX)という名称で販売が開始された。
- 2009年12月 ホールデンは、キャプティバ・マックスからキャプティパ・5に名称を変更したと同時に搭載エンジンをガソリン2.4Lだけに絞り、従来の最上位モデルから廉価モデルへと移行を図った。同年、サターン・ブランド廃止に伴い「ヴュー」販売終了。
- 2010年11月 マイナーチェンジが実施され、外装を小変更したほか新エンジンなどが投入された。
- 2011年3月 韓国内で、GM大宇から韓国GMに社名を変更したと同時に各モデルをシボレー・ブランドを移行した際にラインナップから外された。オーストラリアにもキャプティバ・シリーズIIとしてマイナーチェンジ版が導入。
- 2011年5月 アメリカ合衆国で「シボレー・キャプティバスポーツ」が発表。サターン・ヴューと同じ車種が別ブランドで復活する形となったが、フリート販売のみとなり一般顧客向けには販売されない[2]。
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand in your browser!
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.