有限会社ゴーチ・ブラザーズ(英表記:GORCH BROTHERS,Ltd.)は、東京都世田谷区に所在する日本の舞台制作会社、芸能事務所。
長塚圭史主宰の演劇プロデュースユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」の制作部を前身とする。2004年6月に法人格を取得し、俳優マネジメント部を設立した。「阿佐ヶ谷スパイダース」「葛河思潮社」の公演をはじめとし、それ以外の演劇公演のプロデュースや制作も幅広く展開している[1]。「阿佐ヶ谷スパイダース」のメンバー以外にも他劇団に所属する俳優・劇作家・演出家のマネジメントも手掛けている。
社団法人日本劇団協議会会員。財団法人舞台芸術財団演劇人会議会員。
プロデュース公演
- 真心一座身も心も 第二章『流れ姉妹〜ザ・グレートハンティング〜』(2007年10月6日 - 21日、赤坂RED/THEATER)
- the company オフ・ブロードウェイ・シリーズ『バーム・イン・ギリヤド』(2008年4月4日 - 20日、新宿シアター・モリエール)
- the company world premiere『1945』(2008年10月25日 - 11月3日、世田谷パブリックシアター)
- サバダミカンダ #001『スタンレーの魔女』(2008年12月11日 - 23日、赤坂RED/THEATER)
- 真心一座身も心も『流れ姉妹 たつことかつこ 〜獣たちの夜〜』(2009年2月18日 - 3月8日、本多劇場 ほか)
- 真心一座身も心も 第一章再演『流れ姉妹 たつことかつこ』(2010年8月19日 - 28日、TOKYO FM HALL)
制作協力公演
- 『真昼のビッチ〜The Bitch Shouts in the Midday.〜』(2004年7月 - 8月)
- 劇団、本谷有希子『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(2004年11月)
- O.N.アベックホームラン『頭ビョンこころの銃』(2004年11月)
- damim『ハイキング フォー ヒューマン ライフ』(2005年8月 - 9月)
- 青山円形劇場+ゴーチ・ブラザーズ共同プロデュース公演『胎内』(2005年10月20日 - 30日、青山円形劇場)
- O.N.アベックホームランBEST『ちがいます』(2006年2月)
- 凧の箱 -KITE'S BOX-『なにげないもの』(2006年7月)
- 男子はだまってなさいよ!『宇宙戦争』(2006年8月)
- りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ『マクベス』'07(2007年3月 - 4月)
- 赤坂RED/THEATERプロデュースVOL.1『絢爛とか爛漫とか』(2007年5月)
- 宇宙レコード『ダイブして、いますぐ、ほら。』(2007年6月)
- O.N.アベックホームラン4『セプテンバーホール〜9月の散らかった穴〜』(2007年9月)
- ヨーロッパ企画第25回公演『火星の倉庫』(2007年12月)
- りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ第五弾『ハムレット』(2007年12月)
- 『GIFT』(2007年12月)
- ギンギラ太陽s『翼をくださいっ!さらばYS-1』(2008年1月)
- 赤坂RED/REVOLUTION『東京』(2008年3月)
- 『春子ブックセンター』(2008年6月)
- 『中丸君の楽しい時間』(2008年8月)
- ヨーロッパ企画第26回公演『あんなに優しかったゴーレム』(2008年8月)
- りゅーとぴあ能楽堂 シェイクスピアシリーズ 『冬物語』(2008年8月)
- 『昭和島ウォーカー』(2008年11月)
- ギンギラ太陽's『BORN TO RUN さよなら初代0系新幹線〜引退記念スペシャルバージョン〜』(2008年11月)
- 『GIFT』(2008年12月)
- 『if or …』(2009年1月)
- 宇宙レコード『鉄棒ファン』(2009年7月)
- ヨーロッパ企画27回公演『ボス・イン・ザ・ズカイ』(2009年7月)
- 『ヘッダ・ガブラー』(2009年7月)
- りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ『テンペスト』(2009年7月)
- YOSHIMOTO presents スーパーチャンプルシアター『未来サイボーグVS七匹の妖怪』(2009年8月)
- 地球ゴージャス『星の大地に降る涙』(2009年8月)
- 『俺たちは天使だ!』(2009年9月)
- 『雨の日の森の中』(2009年11月)
- ヨーロッパ企画28回公演『曲がれ!スプーン』(2009年12月)
- 『if or …? F〜M』(2010年2月)
- 柿喰う客『The Heavy User』(2010年2月)
- 柿喰う客『露出狂』(2010年5月)
- 彼方からのうた -SONG FROM FAR AWAY-(2024年8月2日 - 13日、原作:サイモン・スティーヴンス(英語版)・マーク・アイツェル(英語版)、翻訳:髙田曜子、演出:桐山知也、吉祥寺シアター) - 主催・企画製作[2]
出典
“会社概要”. ゴーチ・ブラザーズ. 2021年12月11日閲覧。